« 2009年6月 | トップページ | 2009年8月 »

2009年7月

夏の白鳥2

 

全国有数の白鳥飛来地のこの池(間木堤)にも渡りを止めて残っているコハクチョウがいました。今年は、鳥インフルエンザ対策で餌付けを止めた為に白鳥が素通りしてしまい、例年の10分の1にまで減少しました。

Img_1328_2

 

立ち上がると、黒い脚が見えました。浅瀬かと思ったら人口浮島でした。ここに天然餌のマコモを植栽して、餌付けをしなくても白鳥が羽を休められるようにしようというわけです。一辺約3メートルの正三角形の枠組み(ステンレス鋼管製)を10基連結して浮島とし、その上にマコモを植栽・育成させたロールを敷きます。表面積は約41㎡。

Img_1336_2

 

まるでブーツを履いているようですね。白い身体と対照的でコントラストがあります。防風ネットで囲まれた所はマコモを植栽しているところです。

Img_1358_2

 

黒いブーツの白い奴は、冬に仲間がやってくるまで留守番しているようです。この人口浮島は試験的に実施されるのだそうです。

Img_1405

ネジバナ

 

草刈をした後の土手に、小さなピンク色の花が茎の周りに螺旋状に並んで咲いている花がありました。調べてみると、ネジバナでした。別名はモジズリ(綟摺)。高さは10cm足らずでした。この花の螺旋が、上に向かって反時計回りにまわっています。

P7264252_re

 

この反時計回りは自然界の法則になっているようです。ですから人間にも当てはまります。例えば、陸上競技のトラック競技も反時計回りです。試しに反対回りに走ってみると80%くらいにスピードが落ちたという実験結果もあります。最初のオリンピックで時計回りに走ったそうですが、不評だったので反時計回りになったとのことです。

P7264259_re

心臓が左にあるので右側で守るために左回り(反時計回り)になるという説が長い間支持されてきたようです。これは間違いとまでは言い切れませんが、脳科学が発達していなかった時代の説明です。

空間認識をつかさどる右脳は左視野を管轄しています。このために左側に回る方が生理的に楽であり、好ましく感じるため、右に回った時よりも力を最大限に発揮できるのです。

左脳は非空間的な言語認識などを担当していて、右視野を管轄しているので、右にアクションする時は左脳から右脳を経由しなければならなくなります。通訳付きで会話をするようにワンテンポ遅れてしまいます。

自然界は何らかの理由で反時計回りを自然な方向としていて、人間もそれに合わせて発達し進化してきたといえるでしょう。

キジの幼鳥

 

これはキジの雌の幼鳥と思われます。

P7264472_re

 

草むらの中から出てきたところに出会いました。

P7264474_re

 

すぐに逃げられました。

P7264492_re

 

こちらはお母さんのようです。

P7264483_re

 

近づいてみました。

P7264495_re

 

このあとまた草むらの中に消えました。

P7264497_re

キジバト

 

これはキジバトで、全国的に広く分布する留鳥です。

P7264434_re

 

体長33cm。体はぶどう色を帯びた灰褐色です。こちらはまだ幼鳥のようです。

P7264455_re

 

このように地上を歩いて植物質の餌をとりますが、樹上で木の実を食べることもあります。

P7264443_re

 

頸側には黒と青灰色のうろこ状の班があります。

P7264436_re

35mm換算で600mm、3mくらいに近づいてこれくらいの大きさに写ります。

P7264445_re

OLYMPUS E-510、ED 70-300mmでの試し撮りです。

モズ

 

これはモズのようです。背が青灰色なので雄でしょう。雌なら褐色です。

Img_0001_re

 

尾をゆっくりと回すように動かして枝や電線に止まり、地上に獲物を見つけると飛び降りて嘴で捕らえ、また元の所に戻って食べます。

Img_0018_re

 

捕らえた獲物を枝やとげに刺す習性、「モズのはやにえ」は有名ですが、まだ確認していません。

P7264509_re

P7264510_re

ツバメの幼鳥2

 

親鳥が餌をくわえて戻ってきました。

Img_0339_re

 

幼鳥たちのいる所へ向かっています。

Img_0343_re

 

口を開けて待っている幼鳥の口元でホバリングしています。

Img_0335_re

 

でもそのまま飛び去ってしまいました。

Img_0336_re

 

子供にハングリー精神を目覚めさせ、自分で餌を捕るようにしむけるためのレッスンだったのでした。

Img_0344_re

 

ツバメの幼鳥

 

ツバメの幼鳥たちも、巣から出て、飛翔と餌捕りのトレーニングの時期になっています。

Img_0102_re

 

親鳥との見分け方は、首の蝶ネクタイの色がオレンジであること(親は赤)、燕尾服の青が淡いことなど、全体的に色が薄いことがあげられます。

Img_0263_re

 

のんびりしていて、あまり積極的に飛び立とうとしません。まだ、餌を口移しで貰っていた習慣が残っているからです。親が来ると口を開けて待っています。

Img_0257_re_2

 

幼鳥の飛翔シーンです。

Img_0505_re

 

こちらが親。

Img_0504_re  

ヤマドリ

 

これはヤマドリの雄です。体全体が赤銅色に見えます。

Img_0621_re

 

体長125cmで、キジの雄よりも尾がさらに長いです。

Img_0623_re

これまで、コウライキジと間違えて紹介してしまいました。大変失礼しました。

ウミネコのヒナ7~ファイナルチャプター

 

ウミネコの幼鳥たちは、全員が飛べるようになり、餌も独りで捕れるようになりました。

Img_0872_re

 

もう親の世話になる者はほとんど見当たりません。2ヶ月前はまだ卵でした。

Img_0876_re

 

幼鳥軍団でグループを作っています。

Img_0730_re

 

親鳥たちの最後の世話は、千島列島へのナビゲーションだけかもしれません。

Img_1023_re

 

涼を求めて北方へ行ってきた後は、全国各地の海岸へ散らばります。

Img_0776_re

 

一年生の内は、この茶色い羽のままです。

Img_0989_re

 

2年目から3年目にかけて、白い羽に徐々に変化していきます。

Img_1002_re

 

1年後の生存率が50%という説もあり、まるでトーナメント戦の勝ち残りみたいな生存競争です。

Good luck !

Img_0948_re 

田んぼのカルガモ

 

いつもは海岸や池で見かけるカルガモが、田んぼにいるのは最初は違和感があったのですが、見慣れると普通の光景になってきました。

Img_0009

 

田んぼに水があるこの時期だけやってきます。

Img_0021

 

ある一定の距離まで人が近づくと飛び立って逃げるので、その瞬間を狙います。

Img_0067

 

周りに誰もいないと、思いっきり羽を伸ばして?遊んだりします。

Img_0527_re

初カワセミ

 

今まで出会った野鳥の中で、撮影がいちばん難しく成功できていないのがカワセミです。ここのカワセミは警戒心がとても強く、人の気配を感じた瞬間に、まるでロケット弾のように真っ直ぐ飛んで逃げてしまうので、写真は無理かと諦めかけていました。これは初めて撮った画像。

Img_1176

 

次に、土手から川を覗いた時、出会い頭に逃げる瞬間をスナップ。とっさのシャッターだったので、前に草があるのに気づかずにカーテン状態になってしまいました。

Img_1140

この川には、ツバメは団体でやってきますが、カワセミはほんのわずかしかいないようです。 

オオバン

 

7月9日の記事「シンクロナイズド・フライング」の中で下のオオバンの写真を、「水切りしながらの着水」と紹介しましたが、これは正しくは、「水を蹴って助走しながら飛び立つ」シーンでした。訂正してお詫びします。

Img_0021

 

他の鳥のようにその場ですぐには飛び立てないので、飛行機のように水面を滑走路にして飛ぶようです。

Img_0023

 

こちらのペアは別の池にいたオオバンです。どちらが雄と雌なのか区別がつきません。頭のてっぺんの形が微妙に違うので、ひょっとするとそれで区別できるかもしれません。

Img_1474_re

 

嘴は、額と同じく白っぽく見えますが、微かにピンク色です。遠くからは全身が同じ黒に見えても、実際は頭が真っ黒で体はグレーでした。近くで見て初めて確認できることです。(クリックして拡大してみて下さい)

Img_1499_re

 

Oh! 塩辛トンボ

 

シオカラトンボの雄、ではなく、オオシオカラトンボの雄です。2種類並べての比較ではないので分かりにくいのですが、決め手になったのが複眼の色で、黒褐色だったからです。シオカラトンボの目は青緑色です。

Img_1299

鉄錆2~空き缶の一生

 

捨てられた空き缶(スチール缶)が大地に還元される様子を縮図のように観察してみました。

これは錆びが始まった状態「レベル1」。蓋部分はアルミのため、腐食の進行は緩やかです。

Photo_10

 

左の「レベル1」から、右の穴が開き始めた「レベル2」。

Photo_3

 

これは例外的に塗装が残ったまま穴が開いた「レベル2」。底はなくなっています。

Photo_4

形は崩れてもまだ原型がわかる「レベル3」

Photo_7

 

立体から平面へと進んだ「レベル4」。 

Photo_8

 

蓋や底の丸みはまだ残っているものの、土に還りつつある「レベル5」。

Photo_9

 

カラスのヒナ

 

高さ15メートル位の鉄塔の上に、カラスの巣がありました。カラスの卵は、ウズラの卵くらいの大きさで、くすんだ緑色を帯びた褐色地に黒い斑点模様がついています。

030518_018

 

卵の数は普通は3個から5個です。ここでは3個だったのが、1個だけ先に孵化しても育たずに死んでしまったようです。

Dscf1991

 

孵化してから数週間後の様子です。人が近づくと親と間違えて餌をねだります。

Dscf1995

 

餌が貰えないとがっかりしたのか、大人しくなりました。

Dscf1994

 

その後、この巣をヒナごと別の場所に移設しました。この鉄塔が解体撤去されるからです。移設場所はすぐ近くの同じくらいの高さのところです。

Dscf1996

 

心配だったのは、巣を移しても親鳥が来てくれるのかどうか分からなかったことです。ですがその後、親鳥はちゃんとやってきて世話をしていました。下の写真は親鳥ではありません。

Source_img_0665_2

実際に親鳥が私達に姿を見せることは一度もありませんでした。警戒心が強いのか、餌探しで忙しかったのか、いずれにしても、自らの身を危険にさらしてでもをヒナを守ろうということはなかったのではないかと感じています。

土橋2

 

また見つけました、「土橋」。今度は小さいタイプですが、木の上に土だけのシンプルなものです。

Img_0350

 

こういう希少なものは使う使わないにかかわらず保存してほしいものです。

Img_0362

 

勿論、これは現役で使っているもので、轍も付いています。上からみると普通の道みたいですね。

Img_0364

 

横から見た断面です。木と土だけで、トラクターや軽トラックの重量を支えます。

Img_0367

 

隙間から下の川の水が見える所もあったりして、ちょっとスリルもあります。

Img_0380

ハマヒルガオ

 

海岸の砂浜にだけ咲く花、ハマヒルガオです。

Img_0094

 

海から吹く冷たい風に耐えて、砂地を這うように茎が伸びています。

Img_0203  

 

葉が分厚く光沢があり、乾燥や塩害に強くなっています。

Img_0179

 

地下茎を発達させて増えるようです。そのため、状況によっては大群落になることもあります。

Img_0264

 

ほとんどの花びらはピンク色ですが、稀に白いものもあります。

Img_0168

 

白い花の割合は1%にも満たない程度でした。

Img_0274

黄金のたそがれ

 

夕暮れが赤くならない時、金色に輝くこともあります。

R0010296

 

空気の状態や地形などの条件が揃わないと、この色はなかなか出ません。

R0010290

 

こういう時カメラを持っていて良かったと感じます。

R0010352

続・手書き看板

 

土建屋さんの手作り看板。失礼ですが、「作る」じゃなくて「造る」だろうとツッコミを入れたくなりますが、「…こころ」ならどちらも正解ですか。

R0014815

 

スクールバスのバス停。相当昔から子供たちがここでバスに乗ったんだなあと思わせる風格があります。

Img_0270

アメンボ

川で水の流れがない所にアメンボがいました。水の表面張力というものを思い出させてくれる昆虫です。

Img_0209

 

しばらく見たことがなかったのでじっと見入ってしまいました。羽があるので飛んで移動もできるようです。

Img_0211

 

石鹸などの界面活性剤が水に含まれて表面張力が弱まると、浮くことができず、溺れ死んでしまうそうです。これは意外な弱点でした。

Img_0214

オオヨシキリ2

 

今度は前回よりもう少し近い所で、オオヨシキリに出会いました。

Img_0082

 

普段は木の葉の中に潜んでいて、さえずるときだけ表にでてくるようでした。

Img_0094

 

前回は正面だけでしたが、今日は横顔も見ることができました。

Img_0099

 

しばらく鳴いた後、また葉の中に隠れてしまいました。

Img_0134

Img_0164

何かに注意!

 

太陽光の紫外線で消えてしまった標識のサイン。とにかく何かあるというメッセージにはなっています。

Img_0437

赤だけでなく黒い塗料も消えてしまうという見本でもあります。十数メートル先に十字路が見えますね。

割烹着

 

畑の向こう側で、誰かがかっぽう着姿で片足を上げて踊っていました。

Img_0281

 

何だか、カラスにだけはあまり効果がないようでした。 

Img_0277

シンクロナイズド・フライング

 

水鳥のペアが飛ぶときは、はばたきまでシンクロしていることがよくあります。これはカルガモ。

Img_0008

 

どうやって呼吸を合わせるのか不思議です。

Img_0009

 

ひょっとしたら、テレパシーのようなもので通じあっているのかもしれません。

R0011739

 

まさに、シンクロナイズド・フライングです。この白鳥の2枚は冬の画像です。

R0011740

 

一方、こちらは三歩さがって後について来るタイプ。

Img_0021

 

オオバンです。

Img_0022

 

水を蹴って助走しながら離陸していました。

Img_0023

 

ちなみに、この池のほとりにはこういうものがあります。

Img_0085

 

 

空と雲

 

巨大魚が太陽を飲み込んだところです。という絵のつもりですが…。

R0015063

森の中の青空

 

晴れた日の森の中は、緑の光のシャワーのようです。

R0014956_2

 

木々の枝の合い間から青空を見上げると天窓のようでいいです。

R0015007

 

都会のビルの谷間から見る空と同じ青空で、場所とステージが違うだけです。

R0015032_2

 

緑のトンネル。ここを通るといつも気持ちがいいです。

R0015284

 

車を止めて昼寝をしている人もいます。涼しさも満点。

R0015290

 

それから、緑色は目にも優しいのでした。

R0015039

ウミネコのヒナ6~takeoff

 

先週は、何とかジャンプができる程度の飛翔でしたが、保護区域内では軽く2mは飛べる個体もでてきました。但し、これは保護エリアの中の話。

Img_0613

 

眼つきもだんだん鋭くなってきました。

Img_0642

 

既に海岸に出ている個体も増えてきました。

Img_0930

 

沖の方で、親鳥と一緒に餌を捕っているのもいます。

Img_0943

 

これら先達は、すでにテイクオフしていました。

Img_0862

 

短距離なら自由自在です。

Img_1047 

 

僅か1週間の間にこの進歩です。

Img_0821_2

 

人の進歩とは比べられないのですが、まさに爆速です。

Img_1007

 

千島列島への旅立ちは、すでにカウントダウンが始まっています。

Img_1059

スズメの幼鳥

 

これは雀の親鳥です。

Img_0184

 

こちらが雀の幼鳥です。親がふっくらと丸いのに対して、ひょろっとスリムです。

Img_0807

 

他の鳥かもしれないので確認しましたが、どの種類にも当てはまらずに雀の特徴を全部備えているので幼鳥と判断しました。

Img_0811

 

Img_0812

 

大滝神社という、滝を祭った神社のある所の滝に行ってみました。

Img_4976

 

この滝全体が御神体なのでしょうか。そういう雰囲気は確かにあります。

Img_4984

 

滝の左端を高速度シャッターで水の動きを止めてみました。1/5000秒。

Img_4985

 

下の左側部分の拡大です。赤く光る2つの目のようなものがいます。奥に何かいるのでしょうか。

Img_4985t

 

滝が流れていく川です。石という石にはみな苔が生えています。

Img_4991

 

上も下も周りもぜんぶグリーンです。空気までそうなのかという気がしてきます。

Img_5002

 

ここは、これまでに紹介してきた野鳥がいる川の源流の一つでもあります。

Img_5009

 

 

ヒヨドリ

 

これはヒヨドリです。体長27.5cmとスズメよりずっと大きく、尾は長め。

Img_0139

 

ピーヨ、ピーヨと騒がしく鳴き、飛びながらも、ピーッ、ピーッと鳴きます。

Img_0140

最近、久しぶりに見たので報告します。

狛鶏

トリネタ続きですが、ついでにまたいっちゃいましょう。

狛犬の代わりに狛鶏(仮称)が置かれている神社がありました。

Rimg0137_r_2

 

青森県の津軽地方、黒石市の中野神社という所です。

T1jpg

雄鶏と雌鶏が対になっていました。このような狛鶏がある神社は、他には山形県鶴岡市の白鬚神社がありますが、そこには狛犬がメインで設置されています。

狛鶏だけというのはこの神社だけのようです。どういう由来があるのかはまだ不明です。

アオサギ

 

川でアオサギを見つけました。

Img_0094a

 

相変わらず、見つけた瞬間に逃げられます。

Img_0095

 

飛び去る瞬間だけが撮影チャンスです。

Img_0096

 

初めて見たので、こちらでは珍しいと思います。

Img_0101

 

体長93cm、翼を広げた幅160cmと、日本のサギ類では最大です。

Img_0104

 

飛翔中キャッという高い声を出し、地上ではゴァーという声で鳴くそうですが、

Img_0105

 

今回は鳴き声を確認できませんでした。

Img_0116

 

もし近くの場所にいてくれれば、次の機会にまたトライしてみたいです。

Img_0122 

Img_0127

« 2009年6月 | トップページ | 2009年8月 »

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ