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2009年8月

夕映えのアルバ The Motacilla alba in evening glow

 

夕暮れ時の野鳥たちは、採食で忙しいのと、私がなじみの顔なので無害という学習効果のせいか、あまり逃げなくなります。

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ハクセキレイの幼鳥は特にそうでした。

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そこで、モデルになってもらい、ぎりぎりまで近づいてみました。

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正面から向き合うと、けっこう眼光鋭いですが、横や後の姿は可憐です。

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夕日を受けて黄色くなっていますが、実際に黄色がかっているのは顔の部分だけです。

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つまりこの個体は女の子でした。

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睡蓮

 

あまり人が行かない池に赤い睡蓮が咲いていました。

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白いほうはまだでした。

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アオサギもいましたが、人慣れしていないので飛び去りました。

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ハマナスの実

 

海岸の遊歩道に、ハマナスの実がなっていました。日当たりの良い海岸砂地に自生する落葉性低木です。

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ハマナスは北海道や東北に多く、太平洋側は茨城県、日本海側は島根県が南限なので、関東以南の人にはなじみが薄いでしょう。

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「ハマナス」の名は、浜(海岸の砂地)に生え、果実がナシに似た形をしていることから「ハマナシ」という名が付けられ、それが訛ったものだそうです。

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プチトマトのような実は、食用にもなりますが実際に食べた話はほとんど聞かないので、健康食品などに使われるのが実情のようです。

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割ってみると、中には種がびっしり詰まっていて、食べられるのは皮に近い部分が少しだけでした。外見から想像するプチトマトのイメージとは違っていました。

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マザー・テレサ

 

今日、8月26日は、故マザー・テレサの誕生日でした。彼女の残した偉大な業績についてはすでに語り尽くされていると思います。そこで個人的な関心事の、モチベーションについて考えてみました。

マザーが書いた手紙らしき文章の一節に次のようなものがありました。

God is Love.

And He loves you.

Love others as He loves you.

And through this love bring Pease in the World.

始めの2行は信仰や理論だけでは到達できない結論で、原体験を持っていないと語ることができないと思います。この「原体験」のインパクトの大きさが、そのまま後の人生の行動のモチベーションを決定してしまうのです。

マザー・テレサは、持って生まれた資質、つまり準備ができた人格に加えて、若い時期のどこかの時点でこの体験を持ったのだろうと推察するのです。

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写真は自宅から見た日没風景。

キアシシギ・リターンズ

 

前回、春の渡り鳥として紹介したキアシシギが、今度は秋の旅鳥としてまたやってきました。

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シベリアやカムチャツカ半島が繁殖地で、冬は東南アジアやオーストラリアに渡り越冬します。日本は旅の通過点になるので、春と秋にやってくるわけです。

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同じ場所に1羽だけ来ていたので、ひょっとすると春と同じ個体かもしれません。波打ち際を走ったり、波をよけてジャンプする姿が可憐でした。

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カルガモクイズ・解答編(雌雄の見分け方)

 

それでは、カルガモの雌雄の見分け方の説明をします。

〇で囲まれた、尾羽の付け根から上の部分(上尾筒)の羽の模様で判断します。写真下側のメスは、1枚ごとの羽の縁がウロコのように白くなっているのに対し、上側のオスは茶色一色です。

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メスの上尾筒部分を拡大したものです。鱗状の白い縁取りが分かるでしょうか。

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これらがオスです。単色で混じっている色はありません。

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いちばん上の写真のようにペアでいる時は、背の羽の色の濃さの違いでも分かりますが、単独のときの判断が難しくなります。

最近、この記事の続編を書きました。もっと分かりやすい見方もあります。
よかったらご覧ください。










ザ・カルガモクイズ

 

おなじみのカルガモですが、今日はクイズを出しましょう。

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オスとメスを当ててみて下さい。

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上から5枚目までは順序をシャッフルして並べました。

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羽の色が濃いとか薄いとかでみることもできますが、それだと単独でいるときに分からなくなります。

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それから若鳥と成鳥でも羽の濃さは微妙に違うこともあるので、決め手にはならないかもしれません。↓「お~い! カモられているカモよ~。」

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ヒントを差し上げましょう。下の2枚はペアが同じ順序で並んでいます。

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それだけでは難しいですか? じゃあ、オスが前でメスが後です。

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正解は次回にします。

ハクセキレイの親子

 

砂浜にハクセキレイの親子が来ていました。これは幼鳥。

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この段階では、まだ雌雄の区別はつきません。

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こちらは成鳥の雄です。夏羽では頭と背中が同じ黒になります。

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これははっきり分かる例です。頭と背中が続いて黒くなっていますね。

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一方、これは頭が黒くて背中がグレーです。雌の特徴です。

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後から見るとよく分かります。

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これは若鳥の雌です。顔が黄色いので分かります。

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この辺りには、ハクセキレイがほとんどで、セグロセキレイは見かけません。縄張りの関係でいないということもありますが、個体数の差が大きいのが主な理由だと思います。

ハクセキレイは、アジア大陸の全域と日本全土に居るのに対し、セグロセキレイは日本国内だけだからです。

ナナフシ

 

この中にナナフシという昆虫がいるのですが、お分かりでしょうか?

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角度を変えてみました。これならどうでしょう。

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これでした。小枝そっくりの擬態です。右端が触覚、左側が腹のようです。分類上の正確な名前は分かりません。

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イソヒヨドリ

 

イソヒヨドリは、名前にヒヨドリが含まれていてもヒヨドリの仲間ではなく、イソヒヨドリ類の一種です。全国の海岸の岩場などに留鳥として分布します。体長25.5cm。

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この画像は雄で、頭から胸、背、腰は青藍色、翼と尾は青黒色です。腹は赤褐色です。

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雌は上面が灰黒褐色、尾は黒褐色、腹は暗黄褐色と褐色のうろこ状班になっています。

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とんぼ

オニヤンマかギンヤンマの写真を撮ろうと出かけてみました。ギンヤンマは見つけましたが、何10分も何時間も止まることなく飛び続けるので、撮影は失敗でした。1秒か2秒でも止まってくれないと、動きが速すぎて望遠ではピントを合わせられないからです。

と、諦めかけた時、同行した息子が成功していたので借りることにしました。これがギンヤンマです。

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というわけで、私は小さい方を撮りました。これは赤トンボの中のミヤマアカネです。

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こちらはアキアカネ。上のミヤマアカネとの違いは、羽の端に大きな茶色の班がないことです。

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赤の次は黒、ということで、ハグロトンボです。蝶のようにヒラヒラと飛ぶのが特徴的です。

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雄は体が黒い緑色の金属光沢があるのに対し、雌は黒褐色なので、これはメスです。

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次は青い糸トンボです。これがアオモンイトトンボ。

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上とよく似ていますが、こちらは瑠璃糸トンボのようです。

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ウミウ(海鵜)

 

これはこの夏初めて見かけたウミウです。50m以上離れた所からの撮影なのでトリミングしています。 

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面白いアクションです。体の向きはそのままで、首だけ180度後ろに回してこちらを見ていました。まるでろくろ首です。

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狛犬の夏休み

 

ウミネコが巣立って行ったここ蕪嶋の今の様子をのぞいてみました。

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狛犬も綺麗に清掃されてほっと一息ついているようです。

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かつて4万羽もいたウミネコ軍団が、今は1羽もいませんでした。

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何かちょっと不思議な感じです。来年また同じことが繰り返されます。

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ウミネコたちは全部が北へ移動したわけではなく、この近辺に残っているグループもありました。

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空き缶の錆

 

空き缶の同じ銘柄を、時系列に並べてみました。ジョージア・エメラルドマウンテンブレンド。

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どれがどのくらいの年数が経っているかは残念ながらわかりません。缶の底部分は水の付着頻度などによって劣化の程度に差があるようです。

追記:右から3番目の缶底にある賞味期限は2007.11.10だったので、レベル1の状態になるまでに2年くらいかかっていることになります。

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上ブタのアルミニウムは、水による電気分解で腐食していくので、鉄と比べて相当長い時間がかかります。

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並べてみると、アルミは鉄とは違うパターンで変化しています。

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追記:これは上の画像とは別に後で見つけたものです。賞味期限が2004.7月になっています。形は保っているものの、指で押すと穴があきそうな状態でした。レベル2から3で、ここまで進むのに約5年かかったサンプルです。

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カワラヒワ

 

後から見ると、一見スズメの大きさですが、カワラヒワです。左が雌、右が雄です。

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雌が飛び去り、雄だけ残りました。ここは河原と海岸の境目、つまり川の河口です。カワラヒワは河原にいる、というのは本当でした。

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体長14.5cm、オリーブ褐色の体で、翼の風切は黒く基部が黄色いので、飛ぶと幅の広い黄帯が出ます。

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3m位まで近づけましたが、逃げないのが不思議です。餌を貰う習慣はないはずです。

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翼の黄色と黒の縞模様は、ゲゲゲの鬼太郎のチャンチャンコに似ています。

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オナガ

 

これはオナガです。尾が長く、体長37cm。

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下から見上げている画像なのでわかりませんが、翼と尾は青色で、腹と背は褐色味のあるグレーです。

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 生息地の境界は明確で、福井、岐阜、愛知を結ぶ線より北に留鳥として分布します。

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主に樹上で昆虫や木の実を食べます。

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浅い波状にゆっくりと飛びます。

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打ち上げ花火

 

昨夜は打ち上げ花火がありました。雨は降らないものの、あいにくの霧雨でした。

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この霧が花火の煙と一体になって、だんだん見通しを悪くしてしまいました。フィナーレの頃には、すっかり煙のカーテン状態でした。うまく撮れなかった言い訳にはぴったりです。

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カメラの設定は、F11、15秒~30秒にしましたが、最初はISO100に固定するのを忘れてしまってオートになっていました。デジタルは液晶プレビューで確認できるので、失敗してもやり直せるので助かります。

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若鳥の見分け方(オオセグロカモメ)

 

これはオオセグロカモメで、今年生まれた1年目です。単独でのセグロカモメとの区別は難しいので、周りにいる仲間で判断しました。

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2年目です。翼に少し黒色が混じってきました。

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3年目です。背中の黒がだいぶ増えてきました。翼に茶色が残っています。

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亜成鳥と呼ばれる状態で、4年目くらいです。嘴に僅かに黒い班が残っています。

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成鳥です。5年目くらいでしょうか。

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縫いぐるみを背負う農婦

 

毎日、ウサギの縫いぐるみをオンブして立っている人がいました。

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いつも同じ場所にじっとしているので声をかけてみたのですが、返事がありません。

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なるほど、実によく出来ていますねぇ。鳥どころか人間まで騙されてしまいます。

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というわけで、オンブ案山子でした。

 

若鳥の見分け方(ウミネコ)

 

写真資料が少し揃ったので、中級編にいってみましょう。若鳥の年代別観察です。

まずこれがお馴染みの1年目です。全身の毛が茶色です。嘴と足がピンクですが、これは雛のときだけです。

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こちらが2年目のようです。まだまだ若い。成鳥に近づくにつれて足が黄色くなってきます。この黄色い足が他のカモメと区別する簡単な目印になります。

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3年目になるとだいぶ成鳥に近くなってきますが、茶色がまだ残っています。この段階で成鳥の群れに紛れ込んだりすると、いじめられて追い出されることがあります。彼(彼女)は実際にそうなりました。繁殖地では縄張り争いがあるからです。

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成鳥になると、白と黒のメリハリのある完成された美しさがでてきます。

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梅雨の晴れ間の夏空

 

梅雨明けが遅れていますが、雨上がりにはカラッと晴れることが多いです。

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たまに晴れるとうれしくなります。

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最近は晴れると高い雲が多く見られます。

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長雨の影響で野菜の価格が上がっているそうです。

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早く梅雨が明けるよう願っています。

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空カラコンビ

 

お役御免になった空っぽの電話ボックスと、以前の看板の代わりを務める空き缶。

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昔、ここの向かい側に小学校と中学校があった頃は有用だったのでしょう。

ヒヨドリ2

 

ヒヨドリは、木の枝に留まっている姿がよく似合うので見飽きることはありません。

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風景の一部分として溶け込んでいるかのように見えることもあります。

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何日か前と同じ木の枝にいたりすると、特にそう感じます。

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農作物を食い荒らすので農家には嫌われ者ですが、ここでは数が少ないので実害はないでしょう。

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個人的には、逃げないで写真を撮らせてくれたらもう友達のようなものです。

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