« いるか承認 | トップページ | 路地坂の神社 »

鮭の遡上

 

いつも鳥見に行く小さな川の河口には、鮭が遡上してきます。この河口には津波対策用の水門があり、そのすぐ上流側では、鮭の人工孵化をして稚魚を放流しているのです。

_a030141_2

 

これらの遡上してきた鮭は、食用としてではなく、稚魚の人工孵化を行うための親魚確保のために採捕します。食用のサケは海の定置網で捕ります。

_a030227_2

 

稚魚の回帰率は、天然孵化で0.5%、人工孵化で4%程度といわれています。
日本では鮭資源保護の歴史が長いので、人口孵化が定着しています。

_9270014_2

 

世界のサケの70%は養殖で、通常、天然ものは3~4年で成魚になりますが、
養殖鮭はいけすの中で回遊させて育てられ、2年で成長します。

_9270026_2

 

外国の多くは、放流した場合に回帰率が低いことや、成長期間が短縮できることなどから養殖しています。問題点は、感染症を防いだり、きれいなピンク色にするために、餌に添加物を混ぜていることです。

_a030308_2

もし確かめることができるなら、サケは国内産に限った方がいいかもしれません。

« いるか承認 | トップページ | 路地坂の神社 »

自然」カテゴリの記事

コメント

バードウオッチングからフィッシュウオッチングになりましたね。
毎年ニュースでサケの遡上は見ますが、確か盛岡でも見られるんですよね。
盛岡まで頑張って来たサケはもうボロボロですが、Lucianさんのあたりは河口ですからまだ元気一杯なのでしょうね。
で、人工ふ化用に捕獲される・・・。
サケの人工養殖ついての説明は、とてもタメになりました。
外国では養殖が多くて、日本では定置網で捕るとなれば、これはもう日本のに限りますよね。
今までは、外国産ほど海で捕ってるとばかり思っていました。

フランスからサケ養殖の研究のために東北大学に来ている人に聞いたことがあります。
4%しか戻ってこないのは効率が悪いので養殖するそうです。いけすの中を泳がせるだけだと、脂肪が付き過ぎるのが問題だったそうですが、もう解決されたのかもしれません。
日本のサケは天然でよかったですね。

鳥見はやめていませんよ。ただ、毎日日替わりで別々の鳥を紹介するのは無理なので、間をおいているのです。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1208860/31503242

この記事へのトラックバック一覧です: 鮭の遡上:

« いるか承認 | トップページ | 路地坂の神社 »

2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ