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秋の散歩道

 
この公園の小さな池は睡蓮があるので久しぶりに行ってみた。
ここに散歩に来る人はほとんどなく、管理人以外と出会ったことはもう何年もない。
まるでプライベートパークを歩く気分である。
赤い花はもうなくなっていて、白いのが2,3残っているだけだった。

池の睡蓮といえばクロード・モネだが、印象派的な描写は、絵画ではともかく写真のプロの世界では「サロンピクチャー」として軽蔑の眼差しで見られる。
それは昔、写真が金持ちの道楽だった頃に、絵画の模倣の道具として利用された時代の遺物として認識されているためだ。
写真は写実主義のほうが合っているかもしれない。でも実際には「客観的な描写」なんてとてつもなく難しい。
構図などの既成の美意識から完全に開放されることは不可能に近く、しかも客観性の評価も鑑賞者の印象に依存しているという現実がある。
我々は分に応じて試行錯誤を続けるしかないのかもしれない。

 

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地域・自然」カテゴリの記事

コメント

本当にモネの睡蓮の池のような水草のバランスです。そのままカラーにすれば同じようになりそうです。
オリンパスかペンタックスのフィルターを駆使すれば出来るかもしれません。
絞りが8枚あるようですので、一眼の光芒もいい感じです。

フィルム写真の時代は「コントラスト」で表現する事も多かったようですから、
「客観的な描写」の様に見せて、どこかやはり絵画の要素はあるのではと思います。
コントラストで見せる点描画って感じもすこしあります(^^;?…

先日iwamotoさんが、睡蓮の親水性の話をなさっていて、以来、睡蓮池の前を通るたびにじっと葉を見ています。写真を撮りはじめのころは何度も睡蓮を撮りましたが、そして今も通るたびに撮っているんですが、全然こんな感覚で撮りたいと思うようにならず、むずかしいなぁと思っています。

ねねここさん
そもそもこういう被写体を選んだ段階でモネを意識していることはバレバレですね。
コントラストを落としてソフトフォーカスにすれば絵も似てきますが、その真逆を試してみました。
絞り羽根は8枚ですが一眼ではなく、ニコンP5100でした。
モノクロ用フィルターを4種類内臓しているので、一眼より便利です。今回はノーフィルターです。

sustenaさん
この池の水面を眺めていたら、色よりも形が面白いと感じたのでモノクロにしました。
いつもと違う撮り方を試してみたりすると再発見があったりしますね。
桟橋にガマガエルがいたので葉の上に乗ってもらいたかったのですが、水中に逃げられました。
もしリクエストに応えてくれたら全然違った展開になっていたかもしれないです。

こんばんは。
sustenaさんにも質問してしまいましたが、実は、わたしは睡蓮をしっかり見た記憶がありません。
それで彼女に尋ねたのですが、上手く伝えられなくて。 木の葉の裏側はどうなっているのですか?
何故、このように水面に浮いている(浮いているように見える)のでしょうか。

iwamotoさん こんばんは。
水面に浮いているように見えるのは表面張力を利用しているのであり、撥水性によらないので水には濡れます。
葉の表に気孔があるので浮いたような状態でいる必要があるようです。
裏側はあまり見たことがないのですが、常に濡れた状態になっていて水中の生き物の卵が付いていることもあるようです。

お早うございます。
みなさんの高尚なお話しにはとてもついてはいけないのですが・・・・
睡蓮と蓮の違いは何なのでしょうか?
蓮の花は見たことがありますが、睡蓮は見たことが無いような気がします。
単純に気がつかなかったのかも知れませんが・・・・

るーちゃん、こんばんは。
睡蓮と蓮の違いは、ムクゲと芙蓉みたいなものですね。イメージがよく似ています。
睡蓮は、丸い葉に切れ目が入っていて、水面に浮いています。葉の表面は水をはじきません。花も水面に咲きます。
蓮は丸い葉ですが切れ目はなく、水をはじきます。水面に浮く浮き葉と水面より高い葉と2種類あります。
そして水面よりも高い所まで茎が伸びて花が咲きます。
水面にあるのが睡蓮、高いのが蓮、ということになりますね。
こちらでは蓮のほうが少ないのであまり見かけません。

Lucianさん、こんばんは。
素晴らしい立体感ですね。
水連が浮き上がって見えて、水の表面張力を感じます。
凄いなあと感心して見入っています。
私には一生撮れない写真ばかりです。

esikoさん こんばんは。
お褒め頂いてありがとうございます。
トーンカーブを弄れる人なら簡単に作れる絵だと思います。
これはカメラ側のコントラストを高くして露出をアンダーにしました。
あとは逆光気味に撮るだけでいいです。簡単でしょ?

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