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2011年11月

駅にいる猫

 
ある駅に三毛猫が1匹いた。どうやらここを生活の拠点にしているらしい。
人懐っこいので利用客の間では人気者で、猫好きや中高生にいつも可愛がられている。
そういう意味では、この駅のイメージアップに貢献する「招き猫」的存在でもある。
 
一方で、駅サイドではこの人気者の処遇に頭を痛めているとのことだった。
改札口を無断で通り抜けてホームに出入りし、可愛がってくれる人を見送ったりするのだが、女子高生の中には猫との触れ合いに夢中になって列車に乗り遅れそうになるなどの実害もある。

 


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駅舎の外で写真を撮っていたら、客待ちのタクシー運転手が話しかけてきた。
 
「この猫が気に入ったんなら連れて帰ってくれない? (居着かれて)駅では困っているんだ。」
 
「う~ん…。うちでは既に1匹いて、仲良くできるか分からないので無理かな。」
 
そう言って断った。
もし仮に連れて帰ったとして、必要な手続きがどれくらいあるか試算してみよう。
 
感染症予防のため、先住猫とはとりあえず隔離して置く。当然のことであるが、完全室内飼いになる。
次に、動物病院で健康診断に約10000円、ワクチン接種(5種混合)約7000円、避妊手術(♀)約30000円。
初期費用に最低これくらいは必要になる。
もし仮に、猫エイズや猫白血病に感染していれば、ずっと隔離しておかなければならない。
寄生虫がいる確率は高いので、駆虫の処置は考えられる。
また、うちの先住猫は私が引き取る前に尿路結石を2度罹患しているので、特別療養食の餌を与え続けなければならない。
定価は4kgで8000円、楽天の最安値でも今なら5000円はする。魚沼産コシヒカリよりも高いのである。
新入りは普通のでいいとしても、別々の餌を与えるなど工夫が必要になる。
という具合に、大変重大な決意を必要とするわけで、簡単に引き取ることはできないのだった。
  
 


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猫に訊いてみた。「どうしてここにいるの?」
 
「だって魚の名前が付いていて美味しそうだニャー。」

 

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確かにそうかもしれない。デカイのもいる…。
 
 
 
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大五郎

 
主人の帰りをカゴの中でじっと待っているこのわんこは、飼い主の女性からそれこそ目に入れても痛くないほどのかわいがられようだった。自分のソフトクリームを舐めさせようとするくらいなので、想像に難くないと思う。
名前は知らないので、仮に大五郎にしてみる。子連れ狼でちゃんを待つ大五郎のシチュエーションを彷彿させるからだ。。
近づいてみると、とてもおとなしい性格で、まるで借りてきた猫のようだった。
徐々に近づきながら撮影してみた。耳の形の変化に注目すると面白い。


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耳が立っているのは、平常心かリラックス状態。ポジティブな注目をしている時など。


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だんだん横に寝てくると、不安や恐怖で緊張が高まってきている状態。
これは猫も全く同じである。


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緊張がMAXになるとほぼ水平になる。口にも顔色?にも出さないが、耳と目で表現しているようだ。
24ミリでここまで近づくと普通なら逃げ出してしまう距離だった。


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猫はなぜ神様として崇拝されたのか?

 
ペットとしての猫は、犬に比べると半分以下の少数派にもかかわらず、歴史の中では神格性を与えられて崇拝されている。その典型は古代エジプトだが、日本でも猫を祀った神社などが多数あり、猫の持つ神性と神秘性はベールに包まれている。
人間との付き合いでは、農耕時代からの猫よりも、石器時代からの犬の方が長く人への忠誠心も高いが、犬が神格化されたことはなかった。
この理由は、大昔に意図的に人々の無意識層に刻印した象徴的メッセージの可能性があるのではないかと個人的に考えている。
 

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猫の起源は古代エジプト時代まで遡る。
古代エジプト人の祖先の一部がエチオピア・スーダン方面から移住して来たのは、紀元前3万年頃からと考えられている。そして、紀元前1万2千年頃から定住が始まり、 紀元前1万年頃に牧畜、紀元前9千年頃に農耕が始まったとされている。
 
実は、この牧畜が始まる時期は少数のアトランティス人がエジプトに上陸した時期と一致する。
そして古代エジプト人とは、アトランティス人とエジプトに定住していた原住民との混血なのであり、したがって、古代エジプト人の起源はこの時期に当たる紀元前9千年ということになる。
 
農耕が盛んになるにつれて、穀物貯蔵庫のネズミ対策のために次第に猫が重宝がられるようになってきた。
ネコを家畜化する一方で、古代エジプト人は猫を神として崇拝するようになった。
しかし崇拝の対象としては、猫の前はずっとライオンだった。この理由がこの記事のメインテーマであり後述する。
 
猫の瞳の鋭敏な変化は、太陽の回転に従うものであり、闇の中で物を見ることができるのは、夜、太陽がネコの目を通して下界を見るためだと考えられた。
こうした人々の信仰は、女神バステトを生んだ。
こうした背景の中で、第18王朝のときにライオンから猫に崇拝の対象が変わった。

猫とライオンは同じ猫族でシンボルとしては無意識的には同一なので、より親しみやすい猫に替えた方が永続的で確実だと神官たちが判断したのだろう。
 
 

ところで、地球の歳差運動の周期を知っているだろうか。地球は自転しながら太陽の周りを公転している。
だが地球にはそれ以外の動きがあり、その一つが歳差運動で、太陽と月の引力などの影響で起こる独特の回転現象である。
 
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北極と南極を結ぶ線を地球の軸とすると、この軸の両端が旋回運動をしている。コマが止まりかけるときに、軸の上部が旋回する動きとよく似ており、回転方向は自転方向とは逆だ。
この歳差運動のため、地上から見ると星空が定期的に回転しているように見える。だが、その動きは長い間観察しないとわからない。
なぜなら旋回を1回終えるのに25920年もかかるからである。したがって軸の北極側や南極側を延長した先端は、25920年かけて円を描くので、北極星も時代によって変化している。

さて、黄道とは太陽の通る道のことを言うが、この黄道の背後には星が輝いている。もちろん昼間は星が見えないが、夜明け前ならよく見える。春分の日の夜明けには太陽が真東から昇る。
太古の昔から、その時水平線や地平線上を太陽が通りぬける星座は特に注目されてきた。その星座は12あるが、これらは黄道十二宮と呼ばれている。360度÷12宮=30度で、1つの星座の割当てられた角度は30度になる。
 
360度を25920年かかって回るので、30度を通過するのに2160年要することになる。
キリストが生まれた頃から西暦2000年までは、春分の日の夜明けの地平線上の星座は魚座だった。
2000年以後の現在では、すでに水瓶座の時代が始まっていることになる。
みずがめ座のシンボルイメージは、英知の水が入った瓶を美少年が抱えている姿であろうか。
21世紀に爆発的に進化したITがそれを象徴しているといえよう。
 
今世紀の始めから1万2千年前に遡ると、獅子座の時代の始まりに当たる。
つまり紀元前1万年になるのだが、これは前述したようにアトランティス人がエジプトに上陸した時期になる。
キザの大ピラミッドの脇にあるスフィンクスは,真東をむいて地平線を見つめるポーズをとっている。
これは一年の始まりの春分の日の日の出の位置にある星座を見つめているということなのだ。
そしてライオンの姿なのは、獅子座の時代の始まりにここに新し文明が起こったことを記憶に残し、後世に伝えるための記念碑だったということなのである。
 
ライオン(獅子座)の時代に今日の文明の曙が始まったというメッセージは、猫の神性の中に封印されて現代まで受け継がれているのかもしれない。
 
 
 
 

冬の使者

 
 

オオハクチョウの20数羽の群れが川に来ていた。
2,3日前の最初のグループは4羽だけだったが、5倍以上に増えていた。
もっと南の宮城県の伊豆沼辺りの越冬地を目指しているらしいが、途中で羽を休める為に立ち寄ったと思われる。
 

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近年は、人為的に開発した池などの白鳥飛来地では、鳥インフルエンザ対策のため餌付けを禁止する所が多くなり、飛来数が激減している。
鳥たちにしてみれば、餌があるかないかだけで決まることなので何も不思議はない。
 

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ここには池や沼のように餌付けの自粛を要請する看板等はなかった。
河川という事情から範囲が広すぎて対応できないのかもしれない。
それで餌をやる人はそれほど多くはないものの絶えることはないようだ。
白鳥はそれをよく知っているので集まってくる。

 

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中には早くもっとよこせとねだる奴もいて、オバさんをビビらせる。
多分、群れのボスだろう。

 

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この犬はなかなか賢く、エサを狙うカラスは追い払うが、白鳥には優しかった。
黒は悪玉、白は善玉と理解しているのかもしれない。 
白黒を決められたカラスはすごすごと引き下がるしかなかった。

 

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今はまだ比較的暖かいが、白鳥の飛来は確実に冬がやって来るサインでもある。
 

 

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