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スズガモ

 

港湾に行くと冬鳥のスズガモがいた。
wikiによると、「…日本に渡来する海ガモ類では、最も渡来数が多い種とされる。東京湾では毎冬大群が見られる。」とあるが、ここでの数はそれほど多くはない。
下の写真では、左が♂、右が♀になる。

 

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確認すると、これが♂。


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こちらが♀。特徴をお分かりいただけただろうか。


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これは♂で、エクリプスと呼ばれる状態である。
繁殖期を過ぎると一時的に雌のような姿(色)に変身してしまう。
派手な目立つ姿は生存のリスクが大きくなり不利になるためだ。

 

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これが本物の♀で、クチバシの付け根が白いことで簡単に見分けられる。


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エクリプスの方は付け根は頭と同じに黒っぽい。


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換羽には段階があって個体差もあるので、さまざまな状態の♂が見られることもある。

 

 

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野鳥」カテゴリの記事

コメント

知らない分野なので、調べようと文字を打ち込んでゆくと、有名な刑場の名が表示されました。
大井競馬場の近くの「八百屋お七」が処刑されたところです。
このカモを見ても、カルガモとも見分けがつきませんし、だから近所で見かけるカモは、いったい何物だ、
と思うのでした。 多摩川や、玉川上水でも見かけるのですが。
種類を特定できないので、その話はしたことがありません(笑)
エクリプスという状態は面白いですね、やはり、自然に紛れる模様が安全なのですね。
でも、それではメスを獲得できない、とういことでしょうか。 深い話です。

iwamotoさん、こんばんは。
♂の派手な色は、生存競争という戦場でピエロの姿をしているようなものです。
天敵から逃れて生き残ったものが優秀な遺伝子を持つ個体ということになって、♀に選ばれるに値するということでしょう。
大きなリスクを背負った後は休暇を取って充電する期間がエクリプスではないかと思います。
♀には子育ての任務があるので安全な目立たない色でいる必要があるわけですね。
スズガモは海ガモなので淡水にはいません。カルガモは淡水ガモですが海にもいます。
雌雄同色なら大体カルガモとみて間違いないでしょう。
日本にいる鴨類はそんなに種類が多くないので、雌雄異色でも写真判定でほぼ解決します。

http://my.opera.com/pierreange/albums/show.dml?id=10531022
レマン湖の鴨を見た後で、Lucianさんとこのスズガモを見る。
ああ、北半球は冬なんだなあとつくづく感じちゃいました。
ピエールの鴨の目はやさしいけど、Lucianさんのはひょうきんですねえ。lololol

こんにちは。
カモの事、私は全く詳しくないのでこうやっていろいろと読ませて頂いてると
本当にお勉強になりますし楽しいですね。
こちらの川にカルガモはいるんですけどスズカモって見た事はないです。
私にはきっと見分けがつかないかもしれませんね・・・
水の上から飛び立つところ・・・すごい迫力があるように感じました!

Cakeaterさん
このカモを見つけて、「なあんだ、カモか。」と思って帰ろうとしたら、「待ってくれ!まだ行くな。パフォーマンスを見せるから。」
と言われて引き止められた(ような気がした)のです。
だからひょうきんなのかもしれません。
今回はエクリプスの紹介がメインでした。

いちごさん、こんばんは。
スズガモは海ガモなので川や沼などの淡水にはいません。海の近くだったら川にもいるかもしれませんね。
カルガモは海にも川にもいて、カモ類の中では唯一、雌雄同色です。
馬洗川や江の川には、カモ類、シギ類、サギ類などたくさんの水鳥が飛来するようですから、カルガモ以外の鳥にも注目してみてください。
楽しい発見があると思いますよ。

私には違いが見分けられませんが(鳥であることくらいしかわかりません・・・・??)
飛び立とうとしている姿は感動ものです・・・・・
水面を滑走しながら飛び立つんですねぇー?

るーちゃん、こんばんは。
野鳥の種類は場数を踏めば自然に覚えてしまいます。
このサイズくらいまでの鳥なら、助走なしで垂直離陸できます。
これはウォーミングアップで羽ばたいているか、あるいはパフォーマンスを見せてくれているのです。
帰ろうとしたのを引き止めてくれた時のポーズだったので。

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