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日本の白鳥 #2

 

観察できるのは圧倒的大部分がオオハクチョウなので、ひょっとすると東北には数羽しかいないかもしれないコブハクチョウを今回は紹介してみたい。

ヨーロッパでは普通に見られるが日本では外来種であり、飼育されていたものが逃げ出した迷鳥であることは前回述べた。
今回撮影したときは1羽だけ確認できた。偶然、飛翔しているところに出会ったのは幸運だった。
特にコブハクチョウは最大級の鳥で、体重は約12kg、体長152cm、翼を広げると2.5mにもなり、重いのでなかなか飛ばないからである。

 

 

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顔の特徴はオレンジ色の嘴と黒いコブで、他のハクチョウと間違えることはなさそうだ。
ちなみに若鳥にはコブはなく、嘴は黒い。

 

 

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オオハクチョウやコハクチョウとのもう一つの違いは、足の色である。
小豆色に似た色だった。ちなみにこの下の黒い足はオオハクチョウ。

 

 

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この個体は羽を完全に畳むことができないのか、少し広げたままで佇んでいた。
近寄ってきたのでアップで撮ってみた。

 

 

 

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野鳥」カテゴリの記事

コメント

こんばんは、
このように比較できる形で紹介頂くと、朧げながら見分けられるものですね。
ハクチョウは目のとことからクチバシが始まっているのですか。
コブハクチョウは皮膚があって、その先がクチバシのように見えます。

5枚目はアンナ・パブロワが踊った「瀕死の白鳥」のポーズのようですね。

iwamotoさん、こんばんは。
嘴の基部はコブの所までで、目の前は皮膚でしょう。
目の前に毛が生えていると飛ぶ時に不便なのでなくなっているのですが、黄色い嘴の白鳥の方も同じで目の前が黄色い皮膚になっていますね。
ヨーロッパはコブハクチョウの原産地なので、この子の祖先がバレエの白鳥のモデルだったのでしょう。

こんばんは
貴重なコブハクチョウの飛翔のシーン
ありがとうございました。
小山の大沼へ、コブハクチョウを何度か見に行っていますが
一度も飛んでるのを、見たことがなかったもので、、、(汗)
でも、
重いから、なかなか飛ばないって、、、
よく分かりました。
今度、誰かに、その内容を説明してあげようと、、、
今から、密かに楽しみ、、、です。(笑)

亀三郎さん、こんばんは。
この時は上昇してしまってから気づいたので、離陸(離水)の様子は観察できませんでした。
身体が重いので10メートルは助走しないと飛び上がれないようで、鳥の中のジャンボジェットみたいなものです。
その様子は別の白鳥で次回にご覧頂きたいと思います。
何百羽もいる所なら飛翔シーンは頻繁に見られるかもしれませんが、少ないところでは半日か1日粘ってもハズレだったりするので、本当に運まかせです。
まして写真に撮れるのはとてもラッキーなことでした。

お早うございます。
コブハクチョウってとても大きいのですね・・
多分、私も見たことはありません。

るーちゃん、こんにちは。
コブハクチョウは迷鳥で少数派のアウトサイダーですから、見かけるのは稀ですね。
自分だけの広い縄張りを欲しがるので、他の白鳥や鴨が多くいるところにはこないようです。
私もこの1羽しか見たことがないですよ。

Lucianさん、こんばんは。
ものすごくよくわかるように撮られていますね。
ここまでアップで撮られていたら、私でも他の白鳥との違いがわかりました。
Lucianさんは白鳥を見てすぐに種類が見分けられるのが凄いです。
注意力と観察力が並みではないのですね。
そして危険を感じさせない才能も。
昨日たくさん白鳥がいた田んぼに行って探してみようかと思ったんですが
うちのあたりにコブハクチョウは来てるのでしょうか?

esikoさん、こんばんは。
岩手では99%がオオハクチョウだと思います。
コブハクチョウの確認記録は、1996年3月13日、岩手郡西根町平舘にウトナイ湖から来た1羽だけです。
ここでは違いを比べるほど種類が多くないので、オオハクチョウを見て楽しみましょう。
田んぼに来るのは日中だけで、夕方には川や沼に帰ります。
ぜひ見つけてください。

目がこんなところにあるなんて・・・・。足にしてもそうで、図鑑などを見ているつもりでも、何も見ていないのだといつも思い知らされます。

sustenaさん
写真判定で発見することの方が多いような気がします。
図鑑は全体像はよく分かっても細かい所は漠然としています。
双眼鏡などで見たとしても、案外自分の見たい部分しか見てないものです。

こんにちは。
白鳥が飛んでるシーンはテレビでしか見た事ないです。
すごく立体的に写ってて迫力がありますね。
真っ白な雪の上に座ってる白鳥はすごく優雅な雰囲気ですね。
貴重なお写真が拝見できてすごく嬉しいです。

いちごさん、こんばんは。
コブハクチョウは私もこの1羽しか見たことがないです。
どこから来たのか分かりませんが、北海道のウトナイ湖あたりではないかと思います。
渡りはしないで数年前からこの池に棲みついているようです。
来たばかりの頃は、他の白鳥や鴨たちを威嚇して追い出したりするような問題児でした。
東京ドームの2.5倍の池を独り占めしようとしたのです。
でも最近は大人になったのか、他の水鳥たちとも仲良くしているようです。
もしそうでなかったら写真のモデルにはしてなかったと思います。
見た目とギャップのある性格もユニークですね。

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