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2012年10月

火災現場

 

8月の盆過ぎに火事の焼けあとに偶然通りがかったことがある。
出火した1件から隣の2軒に燃え移り、3軒とも全焼してしまったようだ。
たまたまこの3軒は建物が密着するように接近して建てられていたので、消防車の放水による水のカーテンなどで延焼を防ぐことができなかったと思われる。
火事の原因は、仏壇にロウソクや線香を灯したままで墓参りなどに外出したためではないかという。
不幸中の幸いで、留守だったりすぐに逃げたりして怪我人はいないという。
この日は通りがかっただけだったのだが、後に少し関わりあうことになったので、写真を少し残すことができた。


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この火災現場の解体撤去作業を請け負った業者が、たまたま知り合いだったため、一部鉄骨部分の応援の要請がきた。
軽量とはいえ3階まであり、しかも道路脇なので、足場は設置できない。
道路の反対側にサイコロのように転がしてからバラバラにすることになった。



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3件のうちの1件は食料品店だった。いわゆるミニスーパーである。
陳列棚や冷蔵庫も焼けただれていて、炎の凄まじさが窺える。


 

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今ではすっかり片付いて更地になっている。
仏壇や神棚のある家では、ロウソクの火の管理は厳重にすべきだという教訓になった。


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タンポポもどき




タンポポは菊の仲間である。
そしてキク科は地球上で最も進化した植物の一つらしい。
タンポポは雑草感覚で見てしまうことが多いので、時々よく似た黄色い花を見ても違いに気づかないことがある。
これはよく見かけるセイヨウタンポポ。

 

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これを見た時は、ずいぶん背の高いタンポポだと感じた。
でも考えてみるとこんなタンポポはありえないと気づく。
調べてみると、ブタナ(豚菜)という名前で別名タンポポモドキともいうらしい。
多くなると芝生を枯らすなどの被害があるため、害草として駆除されるという。



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オレンジ色のタンポポもあるのだろうかと思ったが、
「コウリンタンポポ」という名で、同じキク科でもタンポポ属でなく
タンポポ亜科ヤナギタンポポ属の種類である。
雑草にしては鮮やかな花という印象だった。
英名では「悪魔の絵筆(Devil's paintbrush)」 と呼ばれる。


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海岸には砂地にもタンポポによく似た花が咲いていた。
ハチジョウナ(八丈菜・キク科)といい、八丈島の原産と間違えられてついた名前だという。
葉をよく見ないとタンポポと間違えそうになる。


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秋色アジサイとサプライズ



アジサイが夏を過ぎて枯れる直前くらいになると、色が褪せたように渋くなって「秋色アジサイ」とも呼ばれるという。
これはこれでまた、ちょっとした侘び寂びを味わう楽しみもある。
もちろん、10月にもなると枯れてしまった房も多くなってくる。


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ところが、中にはまだ夏のような色のまま咲いているのもひと房かふた房くらいあったりするので驚いた。
関心を持って注目しなければ気づかなかったと思う。



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遠く離れた別の場所でも、やはり同じように、色あせたり枯れたりした中に一つか二つの色鮮やかな房を見つけた。
これはどの地域にでもある普通の現象なのだろうか。
それともここだけの希なことなのか、今のところ分からない。
知っている人がいれば教えて頂きたい。


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緑の音楽教室



ツタでほぼ完全に覆われた建物が道路側にあり、人目を引いていた。
正面だけでなく、サイドもすっかり包まれていて見事だった。
一年中緑ではなく、秋には紅葉したり冬には枯れるタイプなので、
ナツヅタという種類らしい。
この音楽教室棟の壁はコンクリートになっていて、
ツタは最初から装飾用としてデザインされていたようである。
奥の住宅棟の壁は普通の木材だった。

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湯治

 


一ヶ月越しの腰痛に悩まされていたが、いろいろ試してみると、一時的にせよ痛みの緩和に温泉がいちばん効果的なことが分かった。
幸いなことに、自宅から十数キロほどの山間にラドン温泉があるので、時間がある日は通ってみることにした。


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「大谷温泉」という名の、昭和のひなびた銭湯のような佇まいだ。
放射能泉でラドンの量は東北一だという。


 

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中に入るとたまに猫がいることがあった。
この猫はいつもくたびれたように元気がないので、相当な老齢ではないかと感じたが、ただ単に眠かっただけかもしれない。
くび周りを撫でてやると嬉しそうにこちらを見つめていた。


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低線量の放射線を浴びることで身体によい影響があることは、
「放射線ホルミシス効果」としてよく知られている。
放射線が人体に当たると、一時的に活性酸素が増加するという。
この刺激で抗酸化酵素をつくる遺伝子にスイッチが入るらしい。
そして、抗酸化酵素の働きで活性酸素が除去されて、免疫力が
向上し、自然治癒力が回復するという。
細胞のDNA修復力の向上、免疫バランスの向上など、多様な効果が
判明している。

ここまではどこの温泉でも共通することなのだが、ここの水にはもう一つの、
独特の性質があることが知られている。
まず、飲んでみると水道水やミネラルウォーターよりもおいしく感じる。
また麦茶などの飲み物に使うと、マイルドになるというか、
柔らかい味になり、普通の水でつくったものとは味覚的に別物になる。
もちろん、ご飯を炊いても美味しくなる。
このため、ここの水をペットボトルなどに入れて持ち帰る人が多い。

これは経験的な事実であり、この客観性を疑う人はまずいない。
でも、物理的なメカニズムは一般の人にはほとんど知られていない。
放射線は無味無臭なので、これによるものではないことは明らかである。
長くなってしまったので、関心をお持ちの人がいれば追記などでお答えしたい。




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