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2013年7月

顔見立て物件入門4

 
 

夏の暑さに耐えている人のために、冬の写真を今まで保存しておいた。
赤い牙をむく白い鬼の顔が見えた。 

 

H
 
 
コンクリートから人へ、改め、コンクリートから顔へ。
口は達者でも、目が節穴なので見えないようだ。
 

 

K
 

 

ツインズもいた。目はしっかり見えるが口はきけない。
 

 

L

 
 

ダンゴ3兄弟という歌があったが、ダンゴは元々1本の串に4個だった。
曲がヒットしたせいで苦労した団子屋さんもあったらしい。
四角いコンクリート団子の4兄弟もいた。

A

 

B
 
 
大きな口は少数派で貴重だ。実際に口を開けて牧草を食べることもある。
 
 
C
 
 
ロボットのような顔だが頭の中は空っぽだ。
 
 
J
 
 

次回に続く。 

 
 
 
 

 

海底からの帰還

 

漁船のアンカー(碇)に引っかかって引き上げられた、自転車の残骸が岸壁に置かれていた。
2年半前の津波で沖合に流された物とみられる。
前輪部分はなくなり、後輪のスポークも消えていた。
陸の上に放置しても錆びて朽ちていくが、経過はもっと自然でゆっくりと進行する。
それは水との接触が少ないからである。
水中では鉄のイオン化が速く進むので酸化が促進する。
さらに海水の塩分は、塩素化合物イオンが錆の進行を加速させることになる。
地上の何倍もの速さで朽ちていくようだ。
 

A_r

 

顔見立て物件入門3

 

再び屋内へ。 
USBにはまだ別の表情が残っていた。
  

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ミニピノキオはあなたの近くにもいるかもしれない。
 
2

 
 
3つの孔が表情を創る。
 

3
 

 
 
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次回はまた野外で。
 
 

 

波の花

 
波の花とは、強風や波が原因で、海中に浮遊する植物性プランクトンの粘液が石鹸状の白い泡を形成してできたもの。
最初は白くて綺麗だが、時間が経つにつれ、細かい粒などが混ざって黄色になっていく。
冬の日本海では恒例だそうだが、太平洋側では春にも発生することがある。
これは5月中旬に見た様子である。

 
 
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触ってみると、泡の状態は石鹸と似ているが、水に簡単には溶けにくい印象だった。
手に取ってみると、かすかだが生臭い匂いがする。
 
 
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発生するのは風や波が強い時でも、見かけるときは風が収まっていることが多い。
そのため、空中に舞い上がるのは見たことがない。
あるいはまた、濃縮されていて重いのかもしれない。
 
 
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岩場で波にぶつかると、攪拌されて乳白色に濁ることがある。
さらに波が強くなると牛乳のように見えることもある。

 
 
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外国では、綿のように軽くなって宙に舞ったり、人や車が埋もれてしまうほどの量になることもあるらしい。
このビデオはオーストラリアの映像。
 
 

 
 
 

ハルジオンとヒメジョオンの見分け方

 
 

ハルジオンとヒメジョオンは、同じキク科ムカシヨモギ属の花でよく似ていて区別が難しく感じられる。
ハルジオンは花期が4~5月、ヒメジョオンは5~8月とズレているので、一緒に咲いているところを見かけることはあまりないが、いつの間にか入れ替わったかのようになっているので、ヒメジョオンをハルジオンがそのまま咲き続けていると錯覚してしまうことがあった。

そこで今回は花の見分けにトライしてみたい。
次の6枚の写真は「ハル」と「ヒメ」を交互に写しているので比較してみて頂きたい。

  

A

 

B

 

C

 

D

 

E

 

F
 
 

 
 
茎や葉の違いで区別することもできるが、歩いていて見かけた時に、一瞥して判らなければあまり価値がないように思える。
花びらだけで見分ける唯一の方法は花弁の幅(太さ)のようだ。
ハルジオンは糸のように細く、その分枚数が多めになっている。
ヒメジョオンも細いが、花弁としてのギリギリの幅はあるし、比べると確かに太い。
こうして並べて比べるとよくわかるが、現場で1種類だけが群生していると、確信が持てなくなることがある。
写真判定に持ち込むのも一手かもしれない。
下の写真は、左がハルジオンで、右がヒメジョオン。
白一色はヒメの方で、ピンク色もあるのがハル。
 
  

G

 
 
 
 
 
 
 
 

顔見立て物件入門2

 

今度は野外編である。
2年前の津波を受けた「人面岩」は目の形が少し変わって彫りが深くなっていたものの、健在だった。
 

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「類人猿岩」の方も鼻先がちょっと欠けていたがそのままで残っていた。
実は、毎日ここを通る地元の漁師や漁業関係者でも、これらを「顔」と認識する人はほとんどいない。
それほどマニアックでマイナーな世界なのだろうか。
 

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浜のカレーパンマン
 

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妖壁(擁壁)
  

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