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金剋木

 

木と鉄では、木が柔らかく鉄が硬いので、木は削られてしまう。
中国の五行思想という道教系の哲学ではそう定義している。
干支や還暦という概念も五行思想がルーツである。
 
もし、金網がある場所の真下に木が生えて、縄張り争いというか、同じ空間を占有しようとしたらどうなるのだろうか?
フェンスは無生物だから動くことはできない。
そして木が遠慮して横に伸びるとか、迂回して成長しようとする知恵を持たなかったとしたら…。
こういう実例に2つ遭遇してしまった。
 
 
この電線まで枝や葉が届いている木の根元近くを見ると、ネットフェンスと重なっているのが分かる。

 
F
 
 
 
ネット部分を見ると、下側で向こうからこちらにくぐり抜け、上側でもう一度向こうに移ってしまっている。
金網は完全に木の幹の中に入ってしまっているようだ。
まるでイリュージョンマジックである。
 
 
A
 
 
 
上の部分に近づいてみると、木がネットを通り抜けているのが確認できる。
 
 
B
 
 
 
反対側からも同じように見える。
 
 
C
 
 
 
下側では、網がめり込んだ痕跡が残っていた。
 
 
D
 
 
E
 
 
 
10メートルくらい離れた所にも同じようなパターンのコラボがあった。
離れていると何でもないように見える。
 
 
G
 
 
 
近づくと、幹が網を食べているかのように見えてくる。
細いので膨らんだ跡が残るのか、元に戻るのかは分からない。
 
 
H
 
 
I
 
 
J
 
 

 
 
 
 
 
 
 

 

 

 
 
 

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コメント

どうして誰も助けなかったのでしょうか。
早期発見、早期治療が有効だったでしょうに。
でも植物は、こんなこと平気なのかもしれませんね。

こんにちは

網を食べる木・・・これは「ナニコレ珍百景」に応募できるレベルに感じます。
いや、、、私がこの写真を持っていたら
ぜったい、、、応募するかも!
ナニコレ珍百景では
こうゆう系統は、すでに紹介されてると思いますけど
これ
けっこう、、、この系統の中でも
レベルが高いような気がするんです。
・・・
どうでしょう?? 応募???(汗)

こんにちは。
これ!!すごいですね!!
こんなことって・・・見れば見るほど不思議です!
木が網を食べちゃっても、ちゃんと成長するんですね。
子どもの頃、鉛筆が手のひらの身と皮の間に刺さって
芯だけが永い間、手のひらの中にあったのですが・・・
何だか、それを思い出しちゃいました。
今もそのままだったとしたら体の一部になってただろうな~って。

PS,私も亀三郎さんと同様、「ナニコレ珍百景」の応募できると思います。
   密かに私も応募してるのがあるんですけど・・・
   

iwamotoさん、こんばんは。
地主さんは気づかなかったのだと思います。
あるいは気づいた時は手遅れだったので放置したのでしょう。
誰も痛みを感じないので問題はないかもしれません。
「石割り桜」を思い出しました。
岩の割れ目から芽を出した桜が成長して岩を2つに割ってしまった例があります。
植物の意志は凄いです。

亀三郎さん、こんばんは。
ナニコレ珍百景ですか、見たことはあります。
応募も後ほど検討してみましょう。
それよりも、このブログの読者に見て頂くのが最優先でした。
それだけでも十分なのです。
過去の成長段階で、どんなプロセスがあったのか、
そちらにも興味津々です。

いちごさん、こんばんは。
今の結果を見ると、木が邪魔な網を食べてしまったようにみえます。
最初は細い幹だったので、網の目をたまたまくぐってしまったのだと思います。
つまり不運な?事故です。
自分で抜け出すことはできないのでそのまま大きくなりました。
成長してだんだん太くなる時に周りの網を少しづつ飲み込んでいったのではないでしょうか。
そう考えると納得できるような気がしました。

Lucianさん、こんばんは。
なんかすごく迫力のある写真ですね。
実は、うちのザクロもこんな感じになっていました。
フェンスのあっちとこっちを行ったり来たりしていました。
私も夫も見慣れてしまって放置していたら、先日母が鋸を持ち出して
枝の大半を切ってしまいました。
切ったものを片づけたものの、早くどうにかしておけばよかったと悔やまれました。

先日の岩手日報に、盛岡で金木犀が見られるとの記事がありました。
一か所ではなく、何か所でものようです。
もしかして、よ~く探したらLucianさんの町にも有ったりして・・なんて思いました。

esikoさん、こんばんは。
太い幹に金網が入っているのは今回初めて見つけました。
やはり、細い時にくぐってしまって、そのまま大きくなったのに違いありません。
フェンスも支えが出来て倒れないのでいいかもしれませんね。
生きていくことは環境に適応することだと教えてくれているようでもあります。
 
盛岡の人は頑張って金木犀を大切に育てたのでしょうね。
一般的には植栽の限界を超えているのは確かです。
こちらでは全くありません。
ちなみに、セブンイレブンの北限は10年前くらいは一関でしたが、今は盛岡でしょうか。
金木犀とリンクしてますね。

そんなに珍しいのかなあ?lololol
樹木と金網が一体化するのはごく普通に見られると思ってました。
小中学校のフェンス、公園、河川敷のフェンス、鉄道のフェンス、よく見ます。伐採するときに、金網部分を破損できないために、幹がトルソーみたいに食い込んだまま宙ぶらりんになってるのもよく見られます。
ぼくの未発表写真ストックにもずいぶんとあります。

あ、思い出しました。車のキーをくわえ込んだ山手通の街路樹の幹を以前アサヒネットの会議室の3000枚近いアップの中にありました。
でもここまで分析的に記録したものは、久しぶりに見ました。ちょっぴり懐かしいですねえ。

Cakeaterさん、こんばんは。
何度も見かけたことはあっても、写真に収めたのは今回が初めてでした。
そういう意味では個人的に珍しい写真でした。
珍しそうに演出して、それに同調したコメを頂く、というのはありふれていて珍しくないですね。

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