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3.11メモリアル・2


岩手県宮古市田老地区で、震災遺構の第一号として保存されることになったのが、「たろう観光ホテル」である。
このホテルは鉄骨6階建てで、何と、港湾の岸壁と防潮堤の中間に建てられている。
海面からわずか2~3メートル程度の高さであり、常識で考えても津波が来たら真っ先に流される場所である。
建設時にはそれなりの覚悟はあったのかもしれない。
この周囲には民家も十数軒あったが、今はコンクリートの基礎しか残っていない。
このホテルの社長は、津波が押し寄せた時、最上階の6階で津波をビデオ撮影していたという。
その映像は、撮影された場所である6階のその部屋でしか公開しないという。
ホテルの敷地は市に売却し、
建物は無償譲渡することになった。
建物自体には資産価値はほとんどなく、震災遺構としてのみ活用が可能ともいえる。
下の写真は昨年訪れた際に撮ったもの。内部階段は破損していて上の階に昇ることはできないが、外の非常階段はそのまま残っているようだった。

 
 
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エレベーターのカゴの残骸だけが残っていた。囲む壁は跡形もない。 
 
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災害」カテゴリの記事

コメント

こんばんは

このホテル、先刻テレビのニュース番組でみました
そして、限定公開のビデオ映像も一部、、、
それを見ている観光客の様子も含めて。。。

宮古
昔、、、付き合いのある人の出身地
お土産に
かもめの玉子を貰ったこともあるのですよ、、、(^_^;)
地名を聞くたびに
あの人
どうしてるかなぁと思います。
帰ってなければ
まだ
東京で暮らしてるはずですが・・・

こんにちは。
あれから3年経ちましたね。
あの日、車を運転中だった私はテレビから映し出された映像を見て
夢なのか・・・これは何が起きたんだろう・・・って、道端に停めた車内で何も出来なくなりました。
多くの尊い命が奪われ、今も不自由な生活を強いられた方がたくさんおられますね。
一日も早く普通の生活が送れるようになることを願っています。

復興のための入札も上手くいかず、資材・人出不足で先に進めていない・・・
そして、オリンピックのためにもっと遅れてしまうんじゃないかと思っています。
こんな事で良いのかしら?
復興が後回しにならない事、それだけは・・・という思いです。

亀三郎さん、こんばんは。
このホテルの向こうには、万里の長城と呼ばれる高さ10mの防潮堤が2重構造になっています。
それらを2つとも越えてしまったのでした。
だから、防潮堤の内でも外でも被害に大差はなかったのかもしれません。それほど大きな津波でした。
信じられないかもしれませんが、ここの港の岸壁にはガソリンスタンドと喫茶店まであったのです。
「かもめの玉子」は懐かしいですね。もう何年もお目にかかってないです。
昔は姉妹品に「牛の卵」というのもあったような気がしますが、今はなくなったようです(北海道にはあります)。

いちごさん、こんばんは。
知人や親しい人で津波に流された人はいませんでしたが、
その後のストレスから突然倒れたり、亡くなった方が何人もいます。
高台移転や復興住宅は、用地の確保などが難しく、簡単には進まないようです。
建設資材の高騰や人手不足は、オリンピックでさらに拍車がかかるかもしれませんね。
本来、五輪開催は経済に勢いと余裕のある新興国に譲るべきなのです。
一方、復興は被災地の原動力の一つになっていることも確かです。
希望の灯は気持ちを明るくしてくれています。

Lucienさん、こんにちは。
田老ホテルは3/11当日のテレビで盛んに中継されていましたね。
万里の長城とも称された防波堤も自然の力には全くの無力・・・・
無残な姿が報道されているにも拘わらず・・・宮城の県知事は防波堤構築に拘っています!
安倍総理奥様が宮城の無人島に防波堤を建築する予定地を見て回り・・・・
「全く無意味な建築ですね」という感想を仰っていました・・・。
田老町の様子を見れば防波堤だけに拘るのは意味の無いことだろ思うのですが・・・・。

るーちゃん、こんばんは。
あのホテルは修復すれば使えないこともないのですが、岸壁の近くで防潮堤の外側という立地条件から
資産価値はなくなってしまったようです。
二重構造の「万里の長城」は、外側は波の力で破壊され、内側はそのまま残っていますが、
津波はあっさりと乗り越えて住宅地や商店街を押し流してしまいました。
防潮堤は、従来からあるものを修復するのは当然としても、
新たな建設はその多くが無駄だと思います。
無駄でもやろうとするのは利権のためであり、被災者のためではないからです。
総理夫人の「家庭内野党」的な言動は、それなりに筋が通っていて評価できますが、その真意は判りません。
ひょっとすると、漫才のボケとつっこみの役割分担で、首相の右翼イメージを緩和するためのガス抜き役かもしれません。

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