« 2014年4月 | トップページ | 2014年6月 »

2014年5月

階上岳登山 その2

 
 

不思議な地層は、登山口からまだ3分の1くらいの地点だったので、
ゆっくり観察するのは次の機会にしてまた歩き出す。
林道はまだまだ続く。
 

14

 
 

ヤマブキの花。
 

15

 
 

ツタどうしが縄のように絡み合って真っ直ぐになった木があった。
 

16

 

休憩所のような広場があって、湧き水が出ていた。
飲めるかどうかは分からない。
 

18

 
 

マムシグサ。
 

20
  

 
 
中腹に来て林道から山道に入った頃、「証拠物」を発見した。
大きさ、形からカモシカではない。 熊の落し物である。
 
 
81a

 

27

 
 

ホイホイ岩という名前がついた岩があったが、由来が不明。
 

28

 

29

 
 

ミヤマエンレイソウ。またはシロバナエンレイソウ。
 

30

 

31

 
 

ヒトリシズカ。
 

32

 

33

 
 

モミジイチゴ。花は下向き咲く。
 

35

 
 

トキワイカリソウ。
 

37

 

ヤマツツジはまだ蕾が多かった(5月18日)。
 

40



38

 
 

8合目くらいに来て、強い空腹感を感じる。
10時30分に出発して、頂上に着いたら昼食にしようと思っていたが甘かった。
2時間半プラス撮影時間で3時間はかかりそうだと、このとき気づいた。
 

41

 

階上岳登山 その1

 
 

階上岳は、青森県と岩手県の境にある山で、標高は739.6m。
山頂の三角点付近が青森県階上町と岩手県洋野町に分かれている。
山の北側の登山口が観光客や家族向けのコースになっているのに対し、
西側はベテランや学生のスポーツ部員などが利用するコースになっているようだ。

「熊出没注意」の大きな看板には、少し緊張させられる。
実は、熊は山だけでなく町にもあちこちに出没していて、珍しいことではなくなっていた。
この山に麓から登るのは初めてだったが、体力テストを兼ねて縦走コースを選んでみた。
 

1

 
 

登山日誌の記帳所があったので、名前と登山開始時刻を記入する。
前の人のを読むと、山頂付近で迷ったと書いてあった。
おそらく分かれ道で間違えたのだろう。
自分も初めてなので自信はない。
 

2

 

3

 
 

最初は田んぼや畑の脇道を通りながら、林道をしばらく歩くことになる。
このコースは前半が林道になっているのだ。
 

4

 

5
 

6_2

 
 

道端に咲いていた、タチツボスミレ。
 

7

 
 

ツタがヘビのように絡みついている木が何本かあった。
 

9

 
 

道路脇の斜面に、見慣れない地層があった。
まず、色が木の断面によく似ている。
 

10

 
 

表面も見た目は木にそっくりだが、触ると石のように硬い。
崩れ落ちた破片は、まるで木工所の残材を思わせる。
 

11

 

12

 
 

手で折れるほど脆くはないが、ハンマーなら簡単に割れそうな硬さだった。
火成岩の一種なのか? 手がかりもなく未だに不明のままである。
 

13b

 
 

13  

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

タンポポ戦争 ~西洋 VS 日本~

 

次の3枚の写真は、セイヨウタンポポで、ヨーロッパ原産の帰化植物である。
Wikiによると、環境省指定要注意外来生物。日本の侵略的外来種ワースト100に選定されている。
とされているくらいなので、日本では圧倒的大多数を占めているようだ。

茎と花の接続部分の総苞と呼ばれる所を注目してみると、
ガク片が反り返っていて、下を向いているのがわかる。
これで在来種の日本タンポポと区別できる。

 

Photo

 

Photo_2

 

Photo_3
 
 
 
次からの写真はすべて在来種で、ガク片がピタッとくっついていて、上を向いている。
おそらくエゾタンポポと思われるが、カントウタンポポの可能性もゼロとはいえない。
 
 
Photo_4

 
 
実は、この日本タンポポは写真が撮れる状況下では初めて発見した。
それほどまでに貴重なものになってしまったのかもしれない。
西洋タンポポと日本タンポポの違いを挙げながら、
なぜ分布の数に大差がついたのかを考えてみたい。 
 

Photo_5
 
 
 

1. 西洋タンポポは花の数が多くてひとつの花びらが小さくて、花の全体の大きさが大きいのが特徴だが、
日本タンポポは花の数が少なく、ひとつひとつの花びらは大きくて、全体の花の大きさが小さい特徴がある。

 

6
 
 
 

2. 日本タンポポは春にしか開花しないけれども、西洋タンポポは春から秋まで随時開花する。
 
 

7
 
 
 

3. 日本タンポポは昆虫を媒介して受粉を行なわなければならないが、西洋タンポポは昆虫で受粉をしないで種を作る事ができる。
つまり、受粉しないまま種ができるので、クローンのようにコピーを作ってしまうことになる。

 

 

8
 
 
 
4. 更に種が小さく遠くまでよく飛ぶので、西洋タンポポの繁殖力が強いのである。

 

9
 
 
 
5. 生息数の差だけをみると、外来種が在来種を駆逐してしまったかのような印象を持ってしまうが、
実際には、繁殖能力の違いと、現在の日本の環境が西洋タンポポに適してきている為であることが分かる。

 

10
 
 
 
6. 開発での環境破壊、農薬等による昆虫の減少によって、花粉を運んでくれる虫が少なくなったために、日本タンポポには不利な環境が増えてしまった。

 

11
 
 
 
7. 西洋タンポポは、乾燥した環境やアルカリ性の土壌にも強い。

 

12
 
 
 
8. しかも、西洋タンポポは、在来種との雑種ができることで、さらに環境への適応能力が高くなり、今後も増え続けると予想できる。

 

13

 

14

 

15

 

16

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

The space pao 12

地上のみなさん、こんにちは。Hanaです。
今、ISSの船外との出入り口、エアロックから外に出るところです。
 
宇宙を舞台にした映画やアニメでは、登場人物が宇宙服を着てすぐエアロックから
宇宙空間へ飛び出していくシーンがありますね。

あんなことをすれば死んでしまいます。
そこで減圧のための準備をプリブリーズといいます。
 
 
Hanaiss0
 
 
 
プリブリーズは船外活動の準備の中で最も重要な作業です。
宇宙服を着用して作業をするとき、宇宙服が膨れ上がって作業がやりにくくなるのを防止するため、
宇宙服内の圧力を約0.3気圧に下げます。
船内の1気圧の環境にいた宇宙飛行士が、宇宙服着用時に約0.3気圧の環境に置かれると、
体内組織にとけ込んでいた窒素が微小な気泡となって、
それが毛細血管を詰まらせる減圧症(ベンズ)を引き起こす危険が伴います。
プリブリーズは、この減圧症を防ぐために実施される手順で、約0.3気圧への減圧を開始するまでに、
体内に溶け込んでいた窒素成分を体外へ追い出すために実施するものです。
 
1.酸素マスクを着用し、1気圧の状態で自転車こぎを10分間行う。
 
2.エアロック内を約0.7気圧に減圧し20分間維持。
(エクササイズ・プリブリーズ開始からここまでで80分)
 
3.宇宙服(EMU)の装着
(EMUの装着が完了するとエアロック内は1気圧に戻される。)
 
4.EMUを装着した状態で60分間のプリブリーズ(約0.3気圧で100%酸素を呼吸)を行う。
 
5.エアロック内を30分かけて減圧し、ハッチを開けて船外へ出る。
 
 
パオ隊長は、また得意のホログラムでまったりしています。
彼は今日はオフでした。 

Sleeppao0
 
 
 

津軽海峡冬景色 その4

 
 

階段国道を降りて行くと、最初の数十メートルは雪で埋もれて階段が見えない状態が多かった。
 

B
 
 
 
 
中腹まで来ると、展望所のような広い場所になっていて、町内会の集会所のような建物もあった。
「階段国道339号線」の標識も立っていた。

 

4

 
 

この中腹から下は、日当たりも良くなるせいか、雪が少なくなってきた。
標高が低くなって海水の保温効果もいくらか加わるためでもある。
 

5

 
 

急斜面に対して、一定の勾配で階段を設置するために、
ジグザグに何度も折り返すようになっていた。
 

6

 

7

 
 

いちおう国道なので、真ん中の手すりは中央分離帯。
歩行者は右側を歩かなければならないとされているようだ。
 

8

 

9

 

10
 
 
 
そして民家の前までくると、階段は終わりになる。
 

Dsc00804

 
 

階段は終わりでも、車が通る大通りまではまだ距離も高さも残っている。
ここからがアメージングだった。
 

14

 
 

住宅の玄関先や家と家の間の細い通路を通り抜けて行く。
 

15

 
 

これも国道の一部だよな?と考えながら歩いてしまった。
 

16

 
 

車や重機が入れない奥の家では、建て替えなどするときはどうするのだろう。
人力だけでやるのだろうか、という疑問を感じた。
 

17

 
 

ちょっとした階段とスロープのところもあったり、
ここでも何度も直角に曲がって進むので、ちょっとした迷路のようだ。

   

18

 

19

 

20

 

21

 
 

階段が終わってからも百メートルくらいは歩いたような気がした。
やっと車道に出ると、高台側の入り口と同じ案内看板が立っていた。
地図の向きと現在地が変わっている。
 

22

 

23

 
 

ここは漁港や漁業施設などがあり、食堂もあったが、シーズンオフで閉まっていた。

 

25  

 

24_2
    
 

さて、階段国道の由来であるが、国道指定された1974(昭和49)年当時は急な坂道だったが、安全上の問題から坂道が階段に整備され、階段国道になったという。
1974(昭和49)年の国道選定時に、現地を確認せずに国道に指定してしまったための産物である。
つまり、役人が地図や書類だけで認可してしまったということだ。

 
 
 
 
 
 
 
 

 
 

津軽海峡冬景色 その3

 
 

竜飛崎に来る国道339号線は、東側の海手まわりと西側の山手まわりが折り返すようにつながっている。
地図で見るとヘアピンのように折れ曲がって繋がっているのが分かる。
実際、海手まわりで行ったら通り過ぎてしまい、突き当りの漁港で行き止まりになった。
 

339
 
 
この折り返し部分は、車やバイクなどで通り抜けることが絶対にできない構造になっていた。
漁港前の海面に近い所と、灯台に近い高台の所とが、階段でつながっているのである。
百聞は一見にしかずということで、ご覧いただこう。
 
 
1
 
 
2
 
 
K
 
 
標高差70mの階段を、灯台側の高い方から降りてみようとしたら「閉鎖中」の案内板があった。
せっかく来たのに万事休すか、とがっかりしたものの、自己責任ならいいだろうと勝手に解釈して強行突破を試みた。
 
 
12_2
 
 
確かにこの雪なら、子供やお年寄りは危ないので閉鎖が妥当だろうと納得した。
この状態で362段・70mを降りるのは大人でもキツイかもしれないと感じた。
続きは次回で。
 
 
3
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 

 

The space pao 11

 

地上の皆さん、こんにちは。
3人のクルーが月での任務を終えてISSに帰還しました。
再びここを拠点にして活動することになります。
月面探査の報告はアミ隊員からどうぞ。 

 

Mujapan

 

では報告します。
月面には人間が着陸した痕跡はありませんでした。
私たち猫が最初に立ったことになります。
信じられない方はNASAにお問い合わせください。
人類が月に行ったといういかなる証拠も持っていないことでしょう。
 
パオ隊長の画期的イノヴェーションとはこのことです。
つまり、人間の記憶を書き換えたのです。
そして歴史も変わりました。
 

Amijapan0
 
 
デジカメで太陽をバックに自分撮りしてみました。
パパみたいにうまいでしょ?
 
 
 
 
 

津軽海峡冬景色 その2

 
 

竜飛岬の灯台に着いた時には、日が西にかなり傾いていた。
でも日没前の明るいうちだったので、時間はまだ残っていた。
岬のいちばん高い所に灯台があり、陸つづきの南側以外は海になっている。
 

1

 

「北のはずれ」の部分には、自衛隊の施設があった。
国防上必要なものだろう。近くには海上自衛隊の駐屯地のような建物もあった。
かすんで見えないが、この先20キロ足らずに北海道の南端がある。
 

2

 

西は日本海側になり、北から東にかけて津軽海峡になる。
近くに青函トンネル工事の入口だったところがあるらしいが、
行ってみる時間がないのでパスした。

 

3

 

漁港は岬の東側にあった。
雪や荒波は主に西から来そうなので、納得できるような気がした。
 

4

 

5

 
 

追記:

竜飛崎に来る途中、近くに「義経寺」という看板があった。
源頼朝の衣川攻めから逃げ延びた源義経が、この地から蝦夷(北海道)へ渡ったという伝説があり、
「龍飛崎」は、義経が竜となって北へ飛んでいったという言い伝えに由来しているともいわれている。
 
 

6

 

日が沈むまでいれば、美しい夕日が見られるかもしれないが、
その日のうちに帰れなくなるので断念。
 

7

 

8

 
強い風がずっと吹いていて、止むことはなかったと記憶している。
風力発電にはぴったりの土地だ。
 

9

 
 

10

 

11

 

12

 

次回は日本に一つだけのユニークな国有?の物件を紹介しよう。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

The space pao 10

 
 

hana 「地面に何かいる!」
 

Nanamoon1
 
 
 
hana 「パオ隊長!! 宇宙服はどうしたんですか!」
 
pao 「ハナちゃん、ゴメン。大丈夫だよ。
    これ、3Dホログラムだから。それから後ろの着陸船もそうだよ。」 

 

Moonpao2
 
 
pao 「ボクはここにいるよ。」

 

Moon

 
 
 
 
 

津軽海峡冬景色 その1

 
 

そろそろ暑くなったりする時期になったので、懐かしい雪景色を再開しよう。
斜陽館を出たのが午後2時頃だった。ここに来るまでの間は何度か吹雪にあった。

 

Dsc02930_2  

 
残る半日で、津軽半島を一周することになった。
次の目的地は最北端の竜飛崎で、北海道までわずか20キロほどの地点である。
地図に示されているように、国道339号線を北上することにした。
 
  

Photo
 
 
 
平野部と海岸沿いは雪も少なく、除雪してあるので問題はなかったが、
竜飛崎まであと10キロ足らずのところまで来て、まさかの通行止めに遭遇した。
山間部(竜泊ライン)は雪のため冬期間は閉鎖されていたのだった。
Uターンしていったん戻り、迂回路の県道を通ることにした。
 
 
 
 
Rr
 
 
その途中で、ちょっと珍しい光景を目にした。
消雪パイプなどど呼ばれている設備で、道路にパイプを埋め込んで
路上のノズルから水が出る仕組みである。
これで除雪しなくても路面の雪を融かすことができる。
豪雪地帯では一般的かもしれないが、初めて実物を見た。
 
 
Dsc02963_2
 
 
Dsc02957
 
 
そしていよいよ竜飛に到着した。
 
 
Dsc02972
 
 

 
 

« 2014年4月 | トップページ | 2014年6月 »

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
無料ブログはココログ