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ある元自衛官の話

 
 

街頭にて(facebookより転載)
 
突然飛び入りでマイクを貸してもらいました。
集団的自衛権に反対なので、その話をします。
私は元自衛官で、防空ミサイル部隊に所属していました。
日本に攻めて来る戦闘機を叩き落とすのが任務でした。
いま、尖閣の問題とか、北朝鮮のミサイル問題とか、不安じゃないですか。
でも、そういったものには、自衛隊がしっかりと対処します。
自衛官は命をかけて国民をしっかり守ります。
そこは、安心してください。
いま私が反対している集団的自衛権とは、そういうものではありません。
日本を守る話ではないんです。
売られた喧嘩に正当防衛で対抗するというものではないんです。
売られてもいない他人の喧嘩に、こっちから飛び込んでいこうというんです。
それが集団的自衛権なんです。

なんでそんなことに自衛隊が使われなければならないんですか。
縁もゆかりもない国に行って、恨みもない人たちを殺してこい、
安倍さんはこのように自衛官に言うわけです。
君たち自衛官も殺されて来いというのです。
冗談ではありません。
自分は戦争に行かないくせに、安倍さんになんでそんなこと言われなあかんのですか。
なんでそんな汚れ仕事を自衛隊が引き受けなければならないんですか。
自衛隊の仕事は日本を守ることですよ。
見も知らぬ国に行って殺し殺されるのが仕事なわけないじゃないですか。
みなさん、集団的自衛権は他人の喧嘩を買いに行くことです。
他人の喧嘩を買いに行ったら、逆恨みされますよね。

当然ですよ。
だから、アメリカと一緒に戦争した国は、かたっぱしからテロに遭ってるじゃないですか。
イギリスも、スペインも、ドイツも、フランスも、みんなテロ事件が起きて市民が何人も殺害されてるじゃないですか。
みなさん、軍隊はテロを防げないんです。
世界最強の米軍が、テロを防げないんですよ。
自衛隊が海外の戦争に参加して、日本がテロに狙われたらどうしますか。
みゆき通りで爆弾テロがおきたらどうします。
自衛隊はテロから市民を守れないんです。
テロの被害を受けて、その時になって、自衛隊が戦争に行ってるからだと逆恨みされたんではたまりませんよ。
だから私は集団的自衛権には絶対に反対なんです。
安部総理はね、外国で戦争が起きて、避難してくる日本人を乗せたアメリカ軍の船を自衛隊が守らなければならないのに、いまはそれができないからおかしいといいました。
みなさん、これ、まったくのデタラメですからね。
日本人を米軍が守って避難させるなんてことは、絶対にありません。
そのことは、アメリカ国防省のホームページにちゃんと書いてあります。

アメリカ市民でさえ、軍隊に余力があるときだけ救助すると書いてますよ。
ベトナム戦争の時、米軍は自分だけさっさと逃げ出しました。
米軍も、どこの国の軍隊も、いざとなったら友軍でさえ見捨てますよ。
自分の命の方が大事、当たり前じゃないですか。
そのとき、逃げられなかった外国の軍隊がありました。
どうしたと思いますか。
軍隊が、赤十字に守られて脱出したんです。
そういうものなんですよ、戦争というのは。
安倍さんは実際の戦争のことなんかまったくわかってません。
絵空事を唱えて、自衛官に戦争に行って来いというんです。
自衛隊はたまりませんよ、こんなの。
みなさん、自衛隊はね、強力な武器を持ってて、それを使う訓練を毎日やっています。
一発撃ったら人がこなごなになって吹き飛んでしまう、そういうものすごい武器を持った組織なんです。
だから、自衛隊は慎重に慎重を期して使って欲しいんです。
私は自衛隊で、「兵は凶器である」と習いました。
使い方を間違ったら、取り返しがつきません。
ろくすっぽ議論もしないで、しても嘘とごまかしで、国会を乗り切ることはできるでしょう。
でもね、戦場は国会とは違うんです。
命のやり取りをする場所なんです。
そのことを、どうか真剣に、真剣に考えてください。
みなさん、閣議決定で集団的自衛権を認めてもですよ、
この国の主人公は内閣と違いますよ。
国民ですよ。
みなさんですよ。

憲法をねじ曲げる権限が、たかが内閣にあるはずないじゃないですか。
安倍さんは第一回目の時、病気で辞めましたよね。
体調不良や病気という個人のアクシデントでつぶれるのが内閣ですよ。
そんなところで勝手に決めたら日本の国がガラリと変わる、そんなことできません。
これからが正念場です。
だから一緒に考えてください。
一緒に反対してください。
選挙の時は、集団的自衛権に反対している政党に投票してください。
まだまだ勝負はこれからです。
戦後69年も続いた平和を、崩されてたまるもんですか。
しっかりと考えてくださいね。
ありがとうございました。
 

A
 
 
 
 

 
 
 

 

 

 

 

 
  
 
 
 
 

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

私の叔父さんは自衛官でした。
息子は防衛大を受験しました(見事に落ちたケド)
親友の息子が、海田の駐屯地で去年から頑張っており、
親戚のように応援しています。(今度焼肉食べに行きます)
集団的自衛権に関するコメントはよう書きませんが
Lさんが元自衛官と伺って勝手に親近感を覚えております。
・・・ぬるいコメントでご免なさい。

自衛隊は大きな組織(大きな会社、大きな団体)なので、わたしの親戚にも隊員がいます。
この件、科学的知見というほどでもないのに、事実がどの辺なのか分かりません。
ああ言えばこう言う、の繰り返しです。
美国の言うがままには辟易しますが、占領されてる以上どうしようもないのかも。

paoままさん、こんばんは。
もし今が平時だったら、わざわざこんな波風を立てるようなことを書くことはなかったです。
ぶっちゃけた話、安倍首相は中国と戦争するために焦ってこの法案を通そうとしたのです。
それも米国の戦争屋に要請されてです。
このパターンは、太平洋戦争が始まる前の様子によく似ています。
徴兵制が敷かれれば、息子たちが戦死することになります。
だから黙っているわけにはいかないのですよ。

重たい命題なのでまた読みに戻って参りました。

ん?
あら?
何だかワタシ勝手にLさんが自衛官と勘違いしておりましたね。
失礼いたしました。
こーゆーの私はよくやってしまいます。
どうか堪えちゃって下さいにゃ

こんにちは。
先日テレビのインタビューでお若い方たちが・・・
この事について何も分かっていなくて!「戦争が始まるわけじゃないんだから別にいいんじゃない」って言ってました。
聞いてて怖くなったんですけど・・・
私の従姉妹は防衛大学を卒業しました。
友人のご子息は高等工科学校に入られました。
いろいろと考えます・・・
戦争をして何も良い事はないのに・・・

iwamotoさん、こんにちは。
米国の片棒を担ぐのでなければ、従来の個別的自衛権で十分なはずです。
今がむしゃらに急ぐのは、アジアにも紛争の火種を蒔こうとする黒幕の強い要請によるものです。
対中戦争のシナリオは、ジョセフ・ナイの「対日超党派報告書」にあり、
http://yokohamajipsy.blog.fc2.com/blog-entry-1861.html
「日本の自衛隊が自由に海外で「軍事活動」が出来るような状況を形成しておく事が必要である」
という文言に忠実に従っていることが分かります。これが答えです。

paoままさん、こんにちは。
↑にも書きましたが、米国の戦略文書の中に、日中戦争を想定したシナリオがあります。
そのための準備として、集団的自衛権の名の下に、海外派兵できる法整備を急がせているのです。
積極的に戦争をしようとしなければ、必要のないものなのです。

いちごさん、こんにちは。
戦争を始めることを想定しなければ、集団的自衛権は必要のないものです。
だから今までは必要なかったのです。
中国とわざと仲違いをして戦争の準備をするための、憲法解釈の変更なのです。
しかもアメリカのために騙されてやらされるので、これが大問題なのです。
防衛省のホームページには、憲法解釈の変更は許されないと書いてありましたが、
政府の圧力で削除されたようです。

こんにちは
東シナ海の海底資源、、、そこに狙いがあったなんて、、、
アメリカのシナリオ
ググってみたら、知らない話が沢山出てきたので
驚きました (^_^;)
しかし、、、こう見ていくと
米中で
太平洋やまわけ論?、、、
かなり進行してるような気が、、、

亀三郎さん、こんばんは。
東シナ海の海底資源は大義名分として付け加えられた付録みたいなものです。
日米安保条約では、米国は自国の国益にかなう場合にのみ日本に味方することになっています。
だから、海底資源のある尖閣諸島は含まれ、昆布しかとれない北方領土は含まれないのです。
クリントン婆さんがそう言っていました(笑)
米中で太平洋山分け論はリアリティがありますね。
でも米国はもはや老衰死直前の百獣の王みたいなものなので、
中国が独占する可能性が高いです。
世界覇権の後継者を中国に選んで育てたのはアメリカ自身でした。
これは一般の人が理解するのが難しい部分ですが、事実として進行しています。

業務連絡
コブシの実
登山道脇ではなかったですが
左サイドバーに登録しました。

情報、ありがとうございました(ペコリ)

亀三郎さん、こんばんは。
コブシに限らず、花には注目しますが、
実にはあまり注目しないので、注意しないと分からないことがありますね。

この手の話題になると、いつもの冷静さ?を忘れ、現政権や腰ぎんちゃくの政党etcを罵倒しまくり、テレビに向かって悪態をついています。
1週間ほど日本のニュースから遠ざかっていて、わが日本のことはまったくといっていいほどニュースに登場しなかったなぁと実感したことでした。

sustenaさん、お帰りなさい。
安倍政権になってから特にひどくなったのですが、
日本の報道管制は戦時中並みではないかと思うほどです。
海外から見た日本のイメージは、「米と共に去りぬ」でしょうか。

先日は楽しいニャンコの動画へのパスを有難うございました。

こんなんにパオが出てくれたら楽しいだろうなー
だけどパオが出るならダイエットシリーズじゃね、と思いました。

 広島県は殺処分犬猫数が全国一位とか。
最近保護された犬猫の番組がちょこちょこ放送されます。

パオさえよければもう一匹猫さんを引き取っても良いんだけど、
と考えるこの頃です。

paoままさん、こんにちは。
動物愛護団体などで里親探しをしているところでは、
「お試し飼育」をさせてくれると思います。
先住猫との相性などをテストできるので、試してみるのもいいかもしれません。
でもにぎやかで楽しいだろうと思うのは人のほうだけで、
成熟したニャンコは独りの方が気楽でいいと思っているのは確かなようです。
Jは5頭の多頭飼いの中で0~2歳まで育ったようですが、
多頭飼いに適応できなくてストレスがたまり、尿管結石を2度も発症したそうです。

ご機嫌伺い
北関東は、梅雨あけしてから
暑い日が続いていますが
そちらは、いかがですか
わたし
汗をつねにかいているので
あせも
が出来ないように
今年は、メンズ用ウエットペーパー??を
持ち歩いて
こまめに
おでこをフキフキしています 
グレープフルーツの香りがするので
加齢臭防止にもなります!! 爆笑

こんにちは
ルンバ猫は良かったです。
ルンバは私の欲しい家電№2ですが、この動画みたいに猫が乗っても大丈夫なのでしょうか。
ルンバの開発チームには猫を飼っている人はいたのでしょうか?
もし一人でも猫好きさんがスタッフにいたら絶対
「これって猫が乗っても大丈夫にしとかんとマズイっすよー!」
って言いますよね。
このルンバにのってる猫はそれなりに大きい猫さんに感じました。
何キロまでイケルんだろう・・・

亀三郎さん、こんばんは。
梅雨明け宣言はまだですが、晴れている日は暑いです。
といってもまだ30℃には達していないので、
本番前のウオーミングアップの期間だと思っています。
でも筋肉労働をするとものすごく暑く感じます。
汗は滝のように出るので、タオルで拭かないと間に合わないです。
ここは北海道南部とだいたい同じくらいの気温かと思います。
「誰もいない海」もたくさんあるので、避暑には最適ですよ。

paoままさん、こんばんは。
ルンバ猫はすっかり定番になってますね。
メーカーに問い合わせた人もいるようです。
 
ルンバを買う前に、アメリカと日本のiRobotカスタマーサービスに「何キロの猫までルンバに乗ることができますか?」と問い合わせしてみたら、両国全く違った答えが返ってきました。
iRobot US カスタマーサービス
「私の猫は12kgもある巨漢猫だけど、彼女が乗っても大丈夫のようだから、12kgまでの猫なら問題ないと思うわよ~」
iRobot 日本 カスタマーサービス
「ルンバは一般家庭用掃除機として設定されておりますので、荷物を載せての清掃には対応しておりません」
 
重りを載せて実験した人もいます。
12kgまでは大丈夫で、13.5kgで動かなくなったそうです。
パオちゃんなら二人分でもいけるでしょう。

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