« 水 | トップページ | 正体不明 »

ウミネコのヒナ2015

 
 
 

蕪島に立ち寄ってみたら、ウミネコの雛がかえっていたのを確認したので、
とりあえず緊急報告。
卵と同じ迷彩色で、巣の枯草と同化して目立たないのがわかる。

  
 
Photo
 
 
 
Photo_2
 
 

孵化直前の卵もあった。
卵は一つの巣に3個産み落とされるので、最大で3羽のヒナが孵ることになる。
先に生まれた方が、生き残るには有利になる。
早く大きくなったほうが天敵に狙われにくいからだ。
  
 
Photo_3
 
 
 
Photo_4
 
 
 
普通ならこれだけ近づくと、威嚇されたり、攻撃されるような気がするのだが、
彼らは何故かフレンドリーに迎えてくれたので、とても癒される気分だった。
 
ではその理由を公開しよう。
伝承によると、江戸時代からここの漁師たちは、ウミネコが魚のいる海面に集まる習性から、
漁場を教えてくれる縁起がいい鳥として親しみを持っていた。
そのため、陸でも魚の残滓を与えるなどして餌付けする習慣が続いてきた。
この良好な関係が長い間続いたので、ウミネコたちは人を仲間だと思い恐れなくなった。
少なくともこの繁殖地の中ではそうである。
 
 
Photo_5
 
 
 
Photo_6
 
 
 
卵を温めたり、子育てをするのは、オスとメスが交代で行なう。
留守の間、片方は海に餌を獲りに出かけるのである。
ちなみに、オスとメスの判別方法は、鳥と人では違う見方になる。
彼らは紫外線視力を使って羽の反射率で判別するが、我々人間は見えないので、
嘴の形で見分ける。
すぐ上の親鳥はオスであり、2つ下はメスである。
その見分け方はまた次回にでも。
 
 
Photo_7
 
 
 
Photo_8
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

« 水 | トップページ | 正体不明 »

野鳥」カテゴリの記事

コメント

貴重なレポートを有り難うございます。
とにかく、ウミネコの記憶が無いので、TVで見たあれだなと思うだけです。
こちらにはイエネコがいますけど。
男女の見分けは、サッパリ分かりません。
兎も角も、良好な関係が築けているのは、全てに於いて幸せなことですね。

iwamotoさん、こんばんは。
イエネコ(リクネコ)は天敵なので、立ち入り禁止になっています。
愛犬を抱っこして来た人が、監視員さんから注意されました。
こういう画像や映像はここでしか撮れないので、ミッションだと思っています。
モデルたちも協力的だったので尚更です(笑)

こんばんは
雛かわいいですね
これから天敵と戦いながら生き抜いていくのですね
厳しいですね

yutaさん、こんばんは。
この子たちはかわいいのが仕事みたいなものですね。
天敵の他に、事故による怪我や病気との闘いも待ち受けています。
確率的にはこちらのほうが多いかもしれません。
4年後に一人前になります。

Lucianさん、こんばんは。
この島では、Lucianさん以外の人が近寄っても大丈夫なのでしょうか?
いくらなんでも、こんなに近くまで寄ったら、他の人だと威嚇されたり逃げられたりしそうです。
本当にいつも、Lucianさんの超能力(?)には驚かされてしまいます。
で、卵の色と雛の色が見事に同じなのですね!
こういう写真は、やはり他の人には撮れないですよ。
ほんと、凄いです。
ウミネコの目つきはいつもは獰猛にさえ見えるのですが、雛の前では優しいのですね。
これも驚きました。

esikoさん、こんばんは。
この時は、平日だったので周りにほとんど人がいなくて歓迎ムードでした。
休日などに観光バスで大勢の人が来ると、ストレスが溜まって警戒心が出てくるようです。
そういう意味での、タイミングとか運もありますね。
ヒナの一羽一羽にはそれぞれのドラマがあります。
悲しい事故も見てしまったりします。

こんばんは。
こんなに近い距離でのウミネコご一家の写真は初めて見ました。
特に割れた卵の間から雛の濡れた羽が見えるのは凄いなぁ。

どの雛もモフモフして可愛いですねぇ。
反比例して親鳥の眼光はかなり鋭い感じ。
「まっ、撮っても良いケド、なんかあったら堪えんでぇ!」
と、言っているようです(笑)

あ、広島弁は話さんでしょうね。
そちら弁だったら何て言うんかな。
「堪えんべ!」
でしょうか。

おはようございます^^
わたしは、案外?小心者で
ウミネコ系、、じつは、写真でも
ちょっとビビってしまいます。
ま、、、Lucianさんの写真が迫力あるから
って、、、側面もありますけど (^_^;)(^_^;)

今日は晴れ
でも
明日からは、、、天気の悪い日が
続くようです。
もしかしたら
早い梅雨入りになるかも?って
昨日のお天気キャスターが
言ってました、、、(T_T)

こんにちは。
こんなに近寄っても怖がらないなんて・・・
ほんと、人に慣れているんですね!

それにしてもヒナ、とっても可愛らしいですね。
大きくなるまでずっと見守ってあげたくなりますね♪

paoままさん、こんにちは。
これだけ近づけるのは、日本中でここだけです。
卵からヒナが出てくる瞬間を見たいのですが、
さすがにそうはうまくいきません。時間の制約もありますしね。
 
「堪えん」という言葉自体が広島弁なので、語尾をどう変えてもこちらでは通じません。
これに相当する単語はなかったですね。
標準語と同じ、許さんぞ、とかになります。

亀三郎さん、こんにちは。
ウミネコ系だけですか? カモメだったらいいのかな?
たしかに恐竜の子孫だけあって、喧嘩するシーンは迫力があります。
昨日訪問したブログでは、お姉さんが左手にヘビを持って、
右手でシャッターを押したと思われる写真がアップされていました。
これには私も参りました。怖いものがそれぞれ違うのはお互い様ですね。
 
九州南部では今日梅雨入りしたそうですね。
こちらもまもなくでしょうか。

いちごさん、こんにちは。
触らない限りは近づいても大丈夫みたいです。
でもウミネコたちは、近すぎる巣のせいで、縄張り争いがたえません。
卵を抱いている時、体の向きを変えただけで、お尻が隣の親の嘴に触れたりして喧嘩になります。
その時、ヒナが巻き添えになったりしてかわいそうです。
ヒナの観察はまだ続きます。

業務連絡
二人静
2013年の馬不入山で左サイドバーに登録済みでした
でも
今回のは
3本と1本で
いろいろバリエーションがあるのが分かって
勉強になりました
ありがとうございました。(ペコリ)

PS、、、ウミネコ系だけじゃないっす、、、
  ほんねを言えば キジも、、、
  ざっくり言うと
  鳥系 大きめ系は、、、だいたい苦手かも (^_^;)(^_^;)
  雨引山で
  放し飼いの孔雀が
  目の前にいたときには
  卒倒しそう、、でした、、わたし、、、(T_T)

亀三郎さん、こんばんは。
一人静は1本だからわかりやすいですね。
花の形は全然違いますが。
 
鳥系、大きめ系といえば、陸に上がってきた白鳥が迫ってくるのは
間違いなく怖いです。
ダチョウを小さくしたような姿なので、恐竜に近いイメージです。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1208860/60170991

この記事へのトラックバック一覧です: ウミネコのヒナ2015:

« 水 | トップページ | 正体不明 »

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ