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ドクターヘリ

 
 

ある朝、救命救急センター前のヘリポートに、
給油と点検整備を終えたヘリがやってきた。
出動に備えて待機するためだ。
 
 
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地上で撮影しているのに気づいたのか、
乗務員の方が手を振って応えてくれた。
緊急時ではないので気持ちに余裕があるのだろう。
本番はできるだけ少ないに越したことはない。
 

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到着してから1時間足らずで出動になった。
ドクターヘリには、往路で医師と看護師、操縦士と整備士の4名のスタッフが搭乗する。
復路では、患者と付添い人が加わる。
 

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ドクターヘリは、医師による初期治療を15分以内に開始することが目標とされている。
消防からのヘリ要請基準は次の通り。
 
生命の危機が切迫しているか、その可能性が疑われるとき
救急現場で緊急診断処置に医師を必要とするとき
重症患者であって搬送に長時間を要することが予想されるとき
特殊救急疾患(重症熱傷、多発外傷、指肢切断等)で搬送時間の短縮を特に図る必要があるとき
 

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年間の出動回数は年々増え続け、最近では500回前後と推定している。
1日に複数回の要請がある日も少なくないことになる。
この出動回数で試算すると、一回の出動に掛る費用は40万円になった。
 

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数十分で帰還してきた。
今度のコースは頭上を通るので、待ち構えて撮影した。
 

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機体は、ユーロコプターEC135。
ドイツとフランスの合弁企業、エアバス・ヘリコプターズ社製の汎用ヘリコプターだ。
エンジンはカナダ製を採用している。機体価格はおよそ4~5憶円。

 
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機体内部は、車の運転席に当たる右側が操縦席で、左の助手席が整備士の席。
左の後が医師。右が看護師。医師の後が患者で、その隣が患者家族の席になる。

 
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実は、4名の搭乗スタッフのうちの1人は私の従弟である。
人命救助への熱い使命感の下に、日々フライトしている。
ちなみに、彼からヘリの話はまだ聞いたことはない。
 
 
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コメント

中日本航空ですね。
ユーロコプターはカッコ良いです。
あの〜、出来れば、シャッター速度を遅くして、もう少しローターをブラしてくださいませんか(笑)
感度を最低に落として、絞り上げる。 余裕があればNDフィルター、です。

おはようございます。
ドクターヘリ!カッコいいです(*^_^*)って、そんなこと言ったら不謹慎ですね。
なるべく出番がない方が良いですものね。
でも、こうやって迅速に対応してくださることは本当に助かりますね。

私20年前、仕事中に手を大やけどして・・・職場まで救急車に来てもらうと相当時間がかかる場所だったので
氷水の入ったバケツに手を浸けて、用務員のおじさんが急いで病院まで連れて行ってくださいました。
こういう場合だと、ドクターペリを要請することが出来るのかしらね・・・

こんにちは
車だと右ハンドルだったり、左ハンドルだったりしますけど、ヘリの場合操縦席が右側ザンスか。
大体どの飛行機でもそうなっているんかしら。
うーん、ジャンボジェットとかは機長席と副操縦士の席が有りますが、機長席は右側かな?

どんだけ真下で撮りよってんかね、な写真ですね、まあまあ近づいて撮るのは許されるのでしょうか。
それとも「従弟パス」がモノをいったんですかね(笑)
一度のフライトで40万円ですかぁ~、高いですねぇ。
ドクターヘリを飛ばす、飛ばさないのトリアージュは誰がしょーってんじゃろうかねぇ。

iwamotoさん、こんばんは。
ドクターヘリの撮影は、あらかじめ予定しておくことができません。
1日待っても動かないこともあり得るわけです。
エンジン音を聞いて目視で確認して、初めて撮影可能になります。
その場合の準備時間は数秒程度なので、
待機中の「鳥の撮影」の設定のまま臨むことになるのがほとんどです。
場数を踏めば、ローターをブラすこともできると思いますが、
とりあえずは失敗のリスクを減らすことが優先です。

いちごさん、こんばんは。
皮肉なことですが、出動回数が多いほど1回あたりの費用は安くなります。
年間の維持費が決まっているからです。
そのせいでもないでしょうが、年々利用が増えているようです。
 
いちごさんの20年前の火傷の場合を検証してみましょう。
1. 氷水に手を浸けるという初期対応ができている。
2. 医師による直接の手当ては病院に来るまで必ずしも必要でない。
3. 生命にかかわるほどの重症ではない。
などの理由から、消防本部はヘリの出動は却下すると思われます。

paoままさん、こんばんは。
ヘリコプターの操縦席が右側なのは、合理的な理由があるのですよ。
ヘリは右手で姿勢をコントロールし、左手で推力と上下方向のコントロールを行います。
ちょうど右ハンドルでマニュアル・シフト車で運転するのと同じ姿勢で操縦することになります。
基本的には操縦桿とコレクティブ・ピッチ・レバーから手を離すことができませんので、
常に左手が前に伸びた状態で操縦することになります。
そのような体勢では、右側の視界は体をめいいっぱい右に向けても違和感なく確保できますが、
左の視界は左腕が前に伸びているために体をめいいっぱい左に向けることができません。
従って、視界が十分に確保できる右側に操縦士が座ります。
左側の視野と着陸地点の確認などのサポートは、左側にいる整備士が行います。
 
真下で撮影できたのは、たまたま飛行コースの下にいたからでした。
飛ばす、飛ばさないのトリアージュは、110番通報を受けた消防本部が行います。
千回飛べば20万円になりますが、スタッフさんは大変ですね。

ドクターヘリ 近年 身近に感じます
山歩きのとき 2回ほど 飛んできてるのを目撃してますし
それになにより
自分のこと
調子にのって尾根道で
浮石ののって 転んで骨折、、、
そこから もう歩けない、、、なんてことになると
わたしも
お世話にならざるを得ないのかって、、、、
ま できるだけ そうゆうことにならないようにって
意識は、、、、持ってるつもりですが
なにごとにも
絶対はないですからねぇ、、、、(;´・ω・)

亀三郎さん、こんにちは。
山岳救助は消防防災ヘリの管轄ですね。
出動中で来られないときは、民間ヘリを呼ぶこともできます。
その費用は1時間50万円だそうです。
それを聞いてケガが治って自力で下山した人もいるという笑い話もあります。
200トンクレーン車を頼んだことがありますが、移動時間含めて1時間5万円でした。
ヘリに比べると安く感じてしまいますね。

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