野鳥

ツバメ 2016

 
 

今、ツバメは巣作りの材料を運んでいることがある。
巣はあらかた出来上がっているようなので、仕上げの補強をしているのだろう。
その為、地面に降りていることがある。
餌の虫を捕るのも、水を飲むのも、すべて飛びながら空中でやるので、
地上にいるのは奇妙な感じもした。 

 

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ツバメは元々、人を恐れない鳥なので、時々近くを飛んでくれる。
その瞬間をひたすら待って撮影に挑むのだが、
決まったコースはなく、変幻自在の曲芸飛行をする。
それで、目と腕と指の反射神経のレスポンスタイムを極限まで縮めることが要求される。
簡単にいうと慣れるしかないのである。
 

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水を飲む時は、降下しながら口を開けて、水面に軽くバウンドして上昇する。
平べったい石ころで水きりをするような形にも見える。
軽く口だけ接触して水飲みだけするときと、全身を突っ込んで水浴びを兼ねているような時との2つのパターンがあるようだ。
どちらも時間的にはコンマ数秒の一瞬だ。
 

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感覚的なスピード感を表現すると、キャッチボールをしている人たちの中央にいて、
ボールを追いかけて流し撮りしているような感覚である。
繰り返しになるが、理屈抜きで「慣れる」しかないと思う。
 

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レンズは、高速で合焦する超音波モーター搭載のタイプが望ましいが、
マニュアルフォーカスにして置きピンで狙えば種類は問わないだろう。
両方試してみたが結果に大差はなかった。
AFの方がピントの精度が少し高い程度だった。

 

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以前は、ターゲットをファインダーを見ながら追っていたが、
それでは間に合わなくなってきた。つまり、ヒット率が上がらないのである。
銃の照準器のようなスポーツファインダーを自作して、
アクセサリーシューに取り付ければいいかもしれないと考えている。
今回は間に合わないので、ノーファインダーで追いかけた。
それでも以前よりはヒット率が上がったようだが、副作用としてブレも増えてしまった。
 

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カワセミ

 

今日、初めてカワセミが飛んでいる姿をカメラに収めることに成功した。
こちらのカワセミは関東地域とは違って、
人に対する警戒心がかなり強いような印象がある。
人の存在が彼らの視野に入った瞬間に飛び立ってしまうので、
静止しているところを写すのは至難の業である。

獲物の魚を加えていた。3回通り過ぎて行ったので、3枚撮ることができた。
ツバメと違って真っ直ぐに弾丸のように飛んで行くので、
飛行コースが読める分だけ有り難い。

 

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Kawasemi3

 

Kawasemi2

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

帰ってきたウミネコ

 
 

ウミネコたちが繁殖地の蕪島に帰ってきた。

1月から2月までは越冬地にいて、3月になる前後に集まってくる。
夜は海面で眠ることもあり、陸地は休息のために短時間いる程度になる。
海と陸地とを一日に何度も往復して縄張りの準備を進める。 

3月中旬になると、雪もとけてくるので縄張り争いが本格化してくる。
今回は画像はないが、嘴と嘴で引っ張り合う「クチバシ相撲」のような対決をする。
 

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誰も合図をしていないのに、数百羽が同時に飛び立つのは圧巻である。
まるでテレパシーで通じ合っているかのようなイメージだ。
これを科学的に説明するには量子力学が必要になりそうだ。
 

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満員御礼状態の島は、3万羽のウミネコでひしめき合っている。
ヒナが生まれると4万羽にも達するのだろうか。
ここで生まれ育ったものの帰島率は70%といわれている。
ペアはほとんどが同じペアで帰ってくるという。
  

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3月下旬になると、餌採り以外は陸の上だけで過ごすようになる。
長年見ていると、個体ごとの顔の違いが判るようになってきた。
でも数が多すぎてとても名前はつけられない。

 

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ラストフライト

 
 

3月は白鳥がシベリアへ帰る時期になる。
オオハクチョウは、日本の渡り鳥の中では最も重い鳥である。
そのため、水辺にいると泳いで移動することが多く、なかなか飛んでくれない。
しかも、飛ぶためには何十メートルも助走しなければならないので、
時々失敗することもあるようだ。

まず、助走したけどスピードが足りなくて飛べなかったシーン。 

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次は成功したシーン。単独で飛ぶことはあまりない。

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他の3羽と途中で合流した。
実は助走のスタートからシンクロしていたのだ。

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ユリカモメ

 
 

川にユリカモメが来ていたので、呼びよせて空中でポーズを取ってもらった。
カモメの中でも小型軽量なので、小回りの利く飛行能力を持っている。
一瞬ならホバリングもできる。
 
目の前で繰り返しパフォーマンスをしてもらうには対価の支払いが必要になるが、
偶然隣り合わせた女の子が出してくれた。
報酬はコインではなく、パン切れだった。

  

Panasonic GF2 G14mm/F2.5 (写真はクリックで拡大)

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鳶三昧

 
 

久しぶりに空中の鳶を流し撮りしてみた。

大型の鳥はゆっくり飛ぶので簡単そうに感じるかもしれないが、
それは遠くにいる時の話で、近くを通り過ぎる際にはかなりのスピードになっている。
そのため、ピンボケやフレーミングから外れた画像を量産することになる。
歩留りは100ショットで2、3枚といったところだろうか。
集中力と忍耐力の訓練にはなりそうである。
  

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地上はカモやハクチョウなど水鳥のテリトリーになっているので、
トビたちは空中に居たまま、下に降りることはなかった。
それに、彼らは上空から地上の獲物を探すので、飛び続けたほうが有利でもある。
 

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鳶の飛び方は、上昇気流に乗って旋回しながら滑空するパターンがほとんどで、
あまり羽ばたきをしない。
小型の鳥のように常に羽ばたいていないと落ちてしまうわけではないので、
あまりエネルギーを消費しないで長い時間飛んでいられるのである。
 

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獲物らしきものをみつけると、狙いを決めて急降下を始める。
空振りに終わることも多く、歩留りが少ないのは流し撮りと同じかもしれない。
 

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コハクチョウの飛来

 
 

冬の使者、白鳥がやってきた。
いつも馴染みの顔のような気もするが、個体差はほとんど判らない。
彼らは一度ペアを組むと、相手が死ぬまでパートナーを替えることはないという。
そのため、永遠の愛の象徴とされている。
毎年シベリアから何千キロもの旅をしてくるので、家族の絆は堅いのだろう。

 
 
Pb180460


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水鳥の目線で水面から眺めてみた。


鳥になろう

 

空飛ぶ猫こと、ウミネコと一緒に海の上を飛んでみた。
友達になれたので、カメラに何度か翼でハイタッチをしてくれた。
21ミリレンズでこの大きさなので、どれだけ近づいたかお分かりだろう。

 

1秒の飛翔 その2

 
 

燕は食べるのも水を飲むのも飛びながらする。
飛行シーンをスーパースローにしてみた。
川の水面の上だけが、唯一、直線の飛行ルートを予測できる場所である。
それ以外のところでは、急旋回したりしてまったく予想できない。
およそ1秒の間にどれだけ飛んでいるのかが分かるようにしている。


 


 
 

 
 
 

 
 
 
 

 
 

ウミネコのヒナ2015 不運な出来事

 
 

ヒナたちが大きく育つには、丈夫な体に生まれてくることも大事だが、
天敵から狙われない幸運も必要になってくる。
しかし、偶然目撃したこのヒナは、じつに運の悪い事故に遭ってしまった。

  

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島のてっぺんは神社なので、その前は境内になっている。
参拝者や見物人が大勢歩くところなので、
親鳥が営巣するとこのような囲いを置いて保護する。
誤って卵やヒナを踏まないようにするためだろう。

たまたまこの巣の枠から、3羽のうちの1羽が偶発的に外に落ちてしまったらしい。
草の生え方の状態で、中からは敷居が低くても、外からは高くなっていた。
はみ出てしまったヒナは必死に戻ろうとするが、
ヨチヨチ歩きには高くて越えられないハードルだったのである。

戻してあげようかと思ったその矢先、親鳥がその子をつついて攻撃し始めた。
なんと、既にわが子とは認識していなかったのだ。
弾かれてよろけながら歩くと隣の巣に近寄ってしまい、そこからも攻撃されてしまった。
まるでサッカーボールのようにあちこちからつまはじきにされていた。
もはや帰るところはなくなってしまったのである。

元の巣に戻しても、袋叩きにされかねないので危なくてできないし、
よその巣には入れてもらえないという深刻な状況になった。
どうすることもできないまま、この場を去るしかなかった。

   

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