自然

水中の小魚たち

 

海岸の岩場に窪んだ部分があって、満潮時に波を被ると海水が残ってしまう場所があった。
ただの水溜りで生き物はいないだろうと思い、のぞいてみた。
すると、小魚が小さな群れになって泳いでいた。
波と一緒に運ばれてきたのだろう。
自分の意思でここに来ることはできない。

 

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水中にカメラを入れてみた。
水の透明度は低かったが、外から写すより反射がないだけクリアになった。
 

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これらの魚の名前は、推定になるが、カタクチイワシの稚魚ではないかと思う。
プランクトンを食べるので、当分の間は餓えることはないだろう。
  

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もう少し大きくなっても、岩に生えている海藻を食べることで生きられるだろう。
新鮮な海水も時々注水されるので大丈夫だろう。
でも、成魚になったら外海に戻らないと死んでしまう。
しばらくしたら、また様子をみることにしている。
  

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半影月食

 
「半影月食(はんえいげっしょく)」とは、月が地球の半影(※注)に入って、
月面の一部がわずかに暗くなる現象のことである。
通常は数年に一度しか見ることができないが、
2016年は3月23日、8月18日、9月17日と3回あり、
昨日は今年1回目の半影月食となった。

23日の半影月食は、午後6時37分ごろに暗くなり始め、
午後8時47分ごろに最大、午後10時57分ごろに終わる。
暗くなり始めのころは月の高度が低く見づらいので、
半影月食は、注意して見ないと月食と気付かない場合がほとんどだが、
今回は比較的わかりやすいとされているようだ。
 
 
まず、通常(に近い)時の月の状態。 
白っぽく明るめになっている。22時37分撮影。
  

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半影月食が最大の20時47分ごろ。満月の直前だ。
少し黄みを帯びて、右下(南側)部分が暗くなっているのがわかる。
 
 
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普通の月食と違って大きな変化はなく、微妙なものだが、
数年に一度のものが今年は3回も見られるなら、観察してみるのもいいかもしれない。
 
 
※注記 半影について。
太陽のように大きさのある光源では、完全に地球の影に隠れて見えなくなる「本影」が中心になり、
一部分は隠れていないために少し明るさが残る「半影」がそのまわりを囲むように2重円になる。

 

 
 
 
 
 
 
 
 

小惑星群


 

オレンジ色をした小惑星が空から降ってくるかのように見えた。
地上に激突する前に、野鳥軍団が迎撃してくれるかもしれない。
 
 

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紅葉は植物にとってどんな意味があるのか?


 
 
紅葉の仕組みは解明されていても、その植物にとっての意義はよく分からないともいわれることがある。
しかし、もしメカニズムの理解がほぼ正しくて部分的な誤りがなければ、その目的は仮にでも明らかになるのではないかと思う。
植物の生き残りの為の知恵は、緻密な合理性をともなって発現するのであり、無駄の入る隙はないからである。
 
 
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まず、落葉樹がなぜ落葉するのかについて。
 
葉は光合成でエネルギーを生み出して枝や幹に送る。しかし同時に、呼吸もするのでエネルギーの消費もすることになる。

秋になり気温が下がると、あまり光合成をできなくなる。
すると生み出すエネルギーより、消費するエネルギーの方がだんだん多くなってしまう。
そこでエネルギーを節約するために落葉する。
 
 
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また気温が下がって土壌が凍結すると、根から水を吸収できなくなる。
しかし、葉は蒸散によって水分を放出する。
結果として、植物全体が乾燥してしまう。
そこで乾燥を防ぐために、落葉する。いわばリストラと同じ状態だ。
 
落葉の準備が始まると、枝と葉の間に「離層」が形成される。これは葉が落ちる前に葉柄に生じる特殊な細胞層のことで、葉が落ちた後に茎を保護するコルク組織である。
この離層が形成されると、栄養物質の移動が妨げられるようになる。
  
 
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次に、なぜ紅葉するのかについて。
 
これは、葉から主に窒素等の栄養成分を回収するためである。
窒素は緑色の葉緑体・クロロフィルに含まれている。
そこで落葉する前にクロロフィルを分解し、窒素を回収・再利用する。
この時、離層があっても体内を移動しやすくするために、窒素とタンパク質はアミノ酸に分解され、またデンプンはブドウ糖に変えられる。
そして貴重なミネラル類(リン、カリウムなど)の多くはイオンの形で、まだ機能が残っている維管束を通して茎、根などへ運ばれ貯蔵される。
 
クロロフィルは分解されるが、アントシアニン(赤い色素)やカロテノイド(黄色い色素)は窒素が含まれないので残る。
緑色がなくなることで、赤色や黄色が目立って見えてくるわけである。
 
 
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紅葉し始めた落葉樹の葉は、クロロフィルの回収を始めるとともに光合成ができなくなる。
その理由は、アントシアニンが赤くなるのは主に日光の当たる側の表面であり、
葉肉細胞の日照を和らげる遮光色素としての働きももっている。
この色素により葉肉細胞を擬似的な日陰状態にして、光合成の効率を下げている。
 
こうして光合成ができなくなった葉緑体(クロロフィル)は分解がさらに促進される。 
従って、きれいな紅葉を見せる樹木ほど資源回収が十分に行われ、落葉する事になるのである。
ちなみに黄色は赤色に準じた遮光効果がある。
 
 
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それでは、春と夏にはアントシアニンの赤い色素の合成が起こらないのに、なぜ秋にだけ赤くなるのかという疑問が出てくるかもしれない。
 
それは、葉と茎の間の物質の移動が妨げられることがスイッチになっているからだ。
事故などで枝や葉が折れたり切れたりつぶれたところで物質の移動が妨げられると、その先の方ではアントシアニンが作られる仕組みになっていて、秋でなくても紅葉のように赤くなる。
秋の落葉の準備の時に形成される離層は、これと同じ働きをするので赤く色づくのである。
 
 
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また、落葉樹の中には、紅葉するものと、緑のまま落葉するものとに分けられる。
この違いを店の食品販売戦略に喩えてみよう。
 
紅葉する葉は、赤みが増すにつれて光合成ができなくなっていく。
これはスーパーで賞味期限切れが近くなった食品が安売りされるのに似ている。
一個当たりの利益は少なくなるが販売数を伸ばすことで費用(窒素)をより多く回収できる。
 
一方で、紅葉しない葉は落葉する直前まで光合成ができる。
これは窒素回収エネルギーよりも余分のエネルギーを得る戦略を採用しているのである。
コンビニで賞味期限切れが近くなってもギリギリまで値引きせずに売り、その後は廃棄するのと同じだ。
売上げ数は伸びなくても、それを24時間営業でカバーする。 
 
 
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秋に、急で強い冷え込みがなかった年には、葉がそれほど鮮やかに色づかないことがある。
これは、急いで落葉の準備をする必要がないので、紅葉のメカニズムが緩やかに進行する為である。  
 
結論としては、紅葉は、葉のエネルギーを効率よく回収しながら落葉の準備を促進するための戦略ということになる。
 
 
 
 
 

 
 
 

赤い木の実 ミニ図鑑

 
 

秋も深まり、赤い木の実があちこちで目立つようになってきた。
自分の行動範囲の中でどれくらいの種類があるか調べてみた。

まずは以前紹介したコブシの実から。
地面に落ちていたものを拾って中の種を出してみた。
 

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実の大きさの割には大きな種が入っていた。
鳥に運んでもらうためだけの少しの果肉がある感じだった。
  

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イチイの木。北東北と北海道の方言では、オンコの木とも呼ぶ。
実は柔らかくて食べやすかった記憶があるが、子供の頃なので味は憶えていない。
  

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これはウメモドキの実。
ウメの仲間ではなく、モチノキの仲間。
葉の形や枝振りがウメに似ているので「ウメモドキ」の名前がついた。
赤い実は小鳥が好んでついばむという。
 

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ガマズミの実。
初冬には、甘くなり食べられるという。
といっても、これもコブシの実のように果肉は薄く種子が大きい。
 

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サンシュの実。
成熟した果実を熱湯に通して半乾きにしてから果実を抑えて種子を抜き出し、
果肉だけにしてから日干しにする。
これを生薬で、山茱萸(さんしゅゆ)という。
一般的には果実酒にする。
  

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セイヨウサンザシの実。
血流をよくする作用があり、心疾患などの生活習慣病の予防に効果があるとされている。
ヨーロッパでは1900年代後半には強心薬になるということが発見されていた。
 

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ナナカマドの実。
赤い実をたわわに付け、雪を乗せると色の対比が美しく、北海道では競って街路樹として利用されている。
果肉は苦いだけで食べられないという。
 

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ニシキギの実。
紅葉が見事なのでモミジ、スズランノキと共に世界三大紅葉樹に数えられる。
まだ紅葉になっていなかったのは残念。
 

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ノイバラの実。
枝にトゲがあったので判別できた。
『万葉集』に宇万良(うまら)という名で、野性のノイバラと思われる植物が詠まれている。
 

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ベニシタンの実。
ここは公園なので地植えしているが、盆栽用として販売されるのが一般的なようだ。
一年中観賞できるからだろう。
 

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マユミの実。
漢字で「真弓」と書く。昔、弓の材料として用いられたことに由来する。
雌雄異株で、雄樹と雌樹があるため、マユミと分かっても実がついていない木がある。
 

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最後は木ではなく、草になる。
マムシグサの実。
サトイモ科で、縄文人は地下の芋(球茎または塊茎)の部分を食べていた。
赤い実には毒があるので食べられない。
  

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追記: ハナミズキの実。
もう一つ見つけたので追加。この実は毒はないが苦くて不味いという。
そのせいか鳥もあまり好まないので集まらないらしい。
 
 
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キイロスズメバチの巣


珍しい被写体を見つけた時は撮りたくなるのは自然なことだが、
それが場合によっては命を落としかねない危険な撮影になることもある。
もちろん今回はリスクを承知の上で撮っている。 

 
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周りに民家のない山間の道路脇に一軒の家が建っていて、
その軒下にキイロスズメバチの大きな巣がぶら下がっていた。
軒天の幅が45センチだとすると、この巣がどれくらい大きいか分かるだろう。
家には人が住んでいる気配なく、別荘なのかもしれない。
 
 
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日本には、スズメバチ属(7種)、クロスズメバチ属(5種)、ホオナガスズメバチ属(4種)の合計3属16種が生息している。
中でもスズメバチ属のオオスズメバチとキイロスズメバチによる人身事故が最も多く発生しているという。
9月中旬~10月中旬にかけて交尾の時期を迎え攻撃的になるので、ちょうど今が危険な時期と重なる。
 
 
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スズメバチ類の刺傷事故では、このキイロスズメバチによるものが最も多い。
つまり、このキイロスズメバチはオオスズメバチを抜いて、日本で最も危険なハチだということになる。
もし撮影中に集団で襲ってきたら、死亡する可能性が高い。
万が一の時は猛ダッシュで逃げるつもりだったので不安はなかった。
  
 
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この建物のオーナーが帰ってきたらさぞ驚くだろうと思いながらこの場を後にした。
 
 
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赤とんぼと仲間たち(追記あり)

 
 

赤とんぼは分類上、トンボ科アカトンボ(アカネ)属に属するトンボのことを指し、
日本では21種類いるという。
この中には赤くないものも含まれ、赤いのに含まれないトンボもある。

ひとつの場所に何種類いるか調べてみた。
いちばん代表的なのが、このアキアカネだろう。
個体数も圧倒的に多いように思える。
下はアキアカネの♀。2枚目は未成熟の♀で赤い色がまだ薄い。
 
 
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これはナツアカネの若い♂。
これから赤くなってゆくのだろう。
 

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これらはナツアカネの成熟した♂。
尻尾の先から頭まで赤くて、翅の模様がアキアカネと同じだ。
 

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これがナツアカネの成熟した♀。
アキアカネの♀とよく似ていて、すぐには見分けがつかない。
 

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ナツアカネのペア。
こうして見ると違いがよくわかる。
 
 
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こちらはミヤマアカネの♂。
翅の先から少し内側の太い帯模様が特徴である。
これは♂だけが赤くなる。
 

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こちらがミヤマアカネの♀。
 
 
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そして最後が、コノシメトンボ。
翅の先に半月形の模様があって、全身が赤い。
これと同じ翅の模様で、尻尾だけ赤いのが「ノシメトンボ」だが、ここにはいなかったようだ。
esikoさんのブログには登場していたので、県南にはいるらしい。 
 
 

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追記:
後日、ノシメトンボのペアを発見した。少数だが棲息しているようだ。
  
 
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赤とんぼの締めは、マイコアカネの♀。
今回初めて見る種類だった。
  
 
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おまけは、オオルリボシヤンマの♂。
♂は止まらないでひたすら飛び続けるので撮影は大変だ。
ヤンマ類は、オニヤンマとギンヤンマが有名だが、
他にもいくつか種類がある。
 
  
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産卵中のオオルリボシヤンマの♀。
止まってくれるのでありがたい。
  

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クロイトトンボ。1匹だけの友情出演だった。
 
  
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コブシの実

 
 

コブシは春に白い花を鮮やかに咲かせるので誰でも知っているが、
花が終わると見向きもされずに忘れられてしまうようだ。
秋の実はあまり知られていないかもしれない。

袋果(たいか)という袋の中に入っている実が、握りこぶしのように見えることからコブシの名が付いた。
初夏には緑だった袋果が初秋には黄色っぽくなり、やがて赤みを帯びてくる。

 
  

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そして熟すと、袋果が割れて赤い実がのぞき出す。
形はそれぞれ違っていて、細長いものや丸いものなど様々である。
この赤い果実の中に黒い種が入っている。
ここでは下に落ちているものがなかったので、取り出してみることはできなかった。
  

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夏の夜の夢 

 
 

よく晴れた夏の夜に、北斗七星を撮ってみた。
右側の北極星を中心に反時計回りに回転しているので、
ひしゃくの部分が水平線に沈んで、水を汲んでいるように見える時があるという。
ただし、北緯33度から34度くらいの場所で海があるところに限られるので、
九州北部の海岸だけになってしまうようだ。
 

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そこで代わりに想像で「天の川」の水をくんでみた。
動画でご覧頂きたい。

また、ロシアの作家・トルストイの童話に、大熊星の話というのがある。
意外に知られていないかもしれないので紹介しよう。  



 
 

 むかしむかしこの地上に、大変なかんばつがありました 川、小川、井戸、それらみんな干上がってしまい、樹木も、やぶも、草も枯れてしまい、人や動物も渇きのためにバタバタと死んでいったのです。

 ある夜、女の子がひとりひしゃくを持って家を出ました。病気のお母さんのために水を探しに行ったのです。しかしどこにも水が見つからなかったので、女の子は疲れて野原の草の上に横になり、眠ってしまいました。やがて目をさました女の子は、澄んだ水がひしゃくの中にあるのを見て、びっくりしました。

 女の子は喜んでひしゃくの水を飲もうとしました。でも、お母さんの分がたりなくなることを思い、家のほうへ駆けだしました。

 女の子はあまりに急いだので、足もとに小犬がいるのに気がつかず、犬にぶつかってひしゃくを落としてしまいました。でも、あわてて拾い上げたひしゃくには不思議なことに澄んだ水がそのまま残っていました。

 女の子が手のひらに水を少しあけると、小犬はそれをきれいに飲みほしました。その時ひしゃくは木のひしゃくから銀のひしゃくに変わりました。

 家にたどり着いた女の子はお母さんにひしゃくの水をあげようとします。けれどもお母さんは言いました。「-わたしはどうせ死ぬ身です、あなたが自分で飲んだほうがいいわ」。お母さんがそういってひしゃくを女の子に返したとき、ひしゃくは銀から黄金に変わりました。

 女の子はもうのどがからからだったので、ひしゃくの水を自分で飲もうとしました。けれど、そのときとつぜん戸口からひとりの巡礼がはいって来て、水を飲ませてくれと頼みました。娘は唾をのみこんで、ひしゃくを巡礼にさしだしました。その時、とつぜんひしゃくの中から、大きなダイヤモンドが七つもとびだして、そこからきれいな澄んだ水の大きな流れがほとばしり出てきたのです。

 七つのダイヤモンドは、しだいに高く高くのぼりはじめて、ついに大空へ舞いあがり、そのまま大熊星になってしまったのでした。
 
 
 

 
 
 

 
 
 
 
       

石割り松


 

三陸復興国立公園は、青森県南部から宮城県牡鹿半島までの三陸海岸のことである。
その最北端の海水浴場の外れの砂浜に、岩の割れ目から生えている松の木が複数ある。
  

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特に注目されるわけでもないので、ほとんど知られていないのだが、よく見ると不思議な形態になっている。
  

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まず、どうやって芽を出したのか、根はどこに伸ばしているのかなど、分かりそうでよくわからないのである。

  

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近くの松林から種が飛んできて、岩の割れ目に入って芽を出したのだろう、というところまでは理解できる。

  

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しかし、そこから先の成長のプロセスはミステリーとしか言えない。
生命力の神秘と力強さを感じたのだった。

  

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驚異的なのはこれだけではなかった。
周辺の松林は、3.11の津波で大きなダメージを受けた。
とりわけ砂地にあった松は大部分が流されたり、枯れてしまって、ほぼ壊滅状態だったのである。
これらの「石割り松」たちは、波打ち際から20メートル足らずの位置にあるために、直撃を受けたのだった。
それでも生き残っていることに、2重の奇跡を感じざるを得ないのである。
  

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