災害

Remember 3.11

 
 

改めて津波の犠牲者の方々に深い哀悼の意をささげます。

 
5年前の3月11日、地震後に出先から自宅に戻った後、海岸の様子を見に行ってみた。
自分の目で見ていても画像は保存したままだったのでこの場で一部を公開してみたい。
 
第3波が引いた後くらいだったと記憶している。流された漁船が座礁していた。
 

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第4波がくる直前の様子。防波堤の内側にはまだ前の波の海水が残っていた。
 

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ついに到来した。第1波と第2波は南東から。第3波は東からだと聞いていたが、
今度は北東方向からやってきた。まるで震源が複数あるかのように感じた。
 

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座礁していた船は浮かびあがったが、木の葉のように波に翻弄されるだけだった。
 
 
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コカコーラの自販機や大型トラックのコンテナまで流れてきていた。
 

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海上自衛隊のヘリが、海岸線を巡回していた。
夕方で薄暗くなってきたので、ローターがぶれて写っていた。
 

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この第4波の前の第3波の動画は5年前に紹介済み
http://familiarsight.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-75a9.html
 
岩手の沿岸については、こちらも参考まで
https://www.youtube.com/watch?v=f-ck4EYJeQ4
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ウミネコ神社の近況

 
 
 

ウミネコ神社として知られている蕪島神社が火災で焼失してからひと月近くなる。
立ち寄ってみると、焼け残った建材などが解体されて撤去しているところだった。
クレーンは階段を登りきった境内の入り口までしか届かないようだった。

新しく社務所を建てるときは、資材を搬入するところまでは重機が使えても、
建てるのは人力に頼るしかないかもしれない。
  
 
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仮設の社務所は今月中に完成する予定のようで、例年のイベントなどは変わらず開催するという。
今後の焦点は社務所の復興に移るが、宗教団体に行政からの支援はできないので、
氏子を中心とする民間からの寄付がメインになりそうだ。
  

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蕪島神社の火事 (追記あり)

 
 

報道によると、5日午前4時20分ごろ、青森県八戸市鮫町の蕪島神社で火災があり、
木造平屋建ての社殿など約280平方メートルを全焼したという。
蕪島は全体がウミネコの繁殖地になっていて、神社の社殿はその中央部分にある。

ウミネコとヒナの観察のために写真は沢山撮ったが、社殿は対象外だったので事件前の画像は少ない。 

 

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現在の現場は、立ち入り禁止になっていて遠くからしか見られない。
通報から鎮火までの消火活動に5時間以上もかかっていることもあり、
柱や梁の一部が残っているだけの全焼だった。

不幸中の幸いが、人もウミネコも被害がなかったことだ。
ウミネコは春に卵を産み、夏までに子育てを終えると、一緒に北へ旅立つ。
一部の残留組は地元に残るが、この島に寝泊まりするわけではない。

来年の春にまた戻って来た時も、今までと変わらずに繁殖できるだろう。
社殿の周りが使えなくなって多少狭くなる程度だが、面積にして数パーセントに過ぎない。
 
 
追記:
 
捜査関係者によると、最も激しく燃えている本殿の電気設備に不具合があった可能性が高いという。
神社は出火直後に駆け付けた警察官が施錠を確認し、侵入の形跡がなかったことなどから、放火の可能性は低いとみて調べていた。
http://www.nikkansports.com/general/news/1562815.html 

  
 
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夏の忘れ物~キバナコスモスに似た花

 
 
7月頃、キバナコスモスによく似た花だと思いながら写真に撮りながら、そのまま忘れてしまっていた花があった。
調べてみると、オオキンケイギクだと判った。

1880年代に観賞用に北米から導入され、繁殖力が強く、荒地でも生育できるため、
河川敷の緑化用などに使われて全国に広まった。
強靱な性質のため野生化し、大群落をつくるため、在来種の生態系への影響が危惧されているという。
 
日本の侵略的外来種ワースト100にも選定された嫌われ者らしい。
下のチラシにもあるように、栽培は犯罪とまで断定されているようだ。
 
全国の分布図を見ると、ここ、東北の太平洋岸には殆どいないことになっているので、
珍しい発見だったのかもしれない。
 
 

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御嶽山・大噴火

 
 
 
きょう正午前、長野県と岐阜県の境にある御嶽山が噴火した。 
 
噴火した御嶽山について、7合目にある山小屋の経営者によると、「どん、どんという音が4、5回した。すぐに暗くなって、灰が降ってきた」と噴火のときの様子を語った。降灰は1時間ぐらい続き、2、3センチ程度積もったという。
 
警察によると、5人が意識不明となっているほか、7人が灰に埋まっているとの情報がある。
また、岐阜県側でも2人が骨折の大けがをして山小屋に避難している。
発生当初は250人ほどが山頂付近に取り残されたが、ほとんどの人が下山し、午後6時現在で5人ほどが残っているとのこと。
 
追記: 長野県の木曽広域消防本部の午後10時のまとめでは、女性1人が死亡し、27人が負傷。このうち、10人が意識不明の重体や重傷という。数百人とみられる登山者の多くが夜まで下山を続けた。
 
 
   
 

火山の噴火は、地震と違い明らかな前兆現象が見られる。多くの火山では噴火の数か月から数時間前に、震源の浅い火山性地震が発生し、噴火に向けてその発生回数が増えていき、低周波の火山性微動も発生する。
 
これらの現象が起こると火山活動も活発化していると判断されるが、噴火に至らずそのまま火山活動が低下していくこともある。
 
このため、正確な噴火予知をして直前に警告を出すことは困難なようだ。
むやみに警報を出せば、狼少年のようになって効果がなくなってしまうからだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

3.11メモリアル・2


岩手県宮古市田老地区で、震災遺構の第一号として保存されることになったのが、「たろう観光ホテル」である。
このホテルは鉄骨6階建てで、何と、港湾の岸壁と防潮堤の中間に建てられている。
海面からわずか2~3メートル程度の高さであり、常識で考えても津波が来たら真っ先に流される場所である。
建設時にはそれなりの覚悟はあったのかもしれない。
この周囲には民家も十数軒あったが、今はコンクリートの基礎しか残っていない。
このホテルの社長は、津波が押し寄せた時、最上階の6階で津波をビデオ撮影していたという。
その映像は、撮影された場所である6階のその部屋でしか公開しないという。
ホテルの敷地は市に売却し、
建物は無償譲渡することになった。
建物自体には資産価値はほとんどなく、震災遺構としてのみ活用が可能ともいえる。
下の写真は昨年訪れた際に撮ったもの。内部階段は破損していて上の階に昇ることはできないが、外の非常階段はそのまま残っているようだった。

 
 
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エレベーターのカゴの残骸だけが残っていた。囲む壁は跡形もない。 
 
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3.11メモリアル

 
 

東日本大震災から3年。
津波で壊滅的な被害を受けた岩手県大槌町の旧役場前の献花台には花が途切れることはないという。

大槌町では、役場2階の会議室に災害対策本部を立ち上げたところを津波に襲われ、
町長と課長クラス全員を含む38人の職員が死亡・行方不明となっている。
そのため、被災時には行政の司令塔が不在になるという異例の事態になった。
この庁舎は、解体すべきか保存すべきかの検討されてきが、正面部分の一部を保存して残りは解体することになっている。
保存する方法は、旧庁舎の時計を含む正面玄関付近の部分を屋上まで切り取り、補強工事を施すというもので、
保存派と解体派の両方の要望に応える形となっているようだ。
精密な計測による3D画像での保存は既に終えている。 

 
 
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海底からの帰還

 

漁船のアンカー(碇)に引っかかって引き上げられた、自転車の残骸が岸壁に置かれていた。
2年半前の津波で沖合に流された物とみられる。
前輪部分はなくなり、後輪のスポークも消えていた。
陸の上に放置しても錆びて朽ちていくが、経過はもっと自然でゆっくりと進行する。
それは水との接触が少ないからである。
水中では鉄のイオン化が速く進むので酸化が促進する。
さらに海水の塩分は、塩素化合物イオンが錆の進行を加速させることになる。
地上の何倍もの速さで朽ちていくようだ。
 

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